週末に鳴門に行ってきました。途中の淡路サービスエリアでいつも写真を撮るのですが、今回は何となくもやっていて綺麗な写真が撮れず残念!
朝6時頃の瀬戸内海。小さな島と朝靄で少し幻想的ですね。
今回の目的のひとつがこの大塚美術館です。ここは世界中のあらゆる名画がそのままの大きさで陶板に焼き付けられて展示されており、海外旅行しなくても実際に行ったような気になれるとても希有な美術館です。 私は以前にフランスに旅行に行った時にキリスト教絵画に魅せられ、機会を見つけてはいろんな美術館を見て回っております。
この美術館を全部見て回るのは時間的に無理ですので、テーマを決めて見るようにしております。今日のテーマはイタリアルネサンス。ルネサンスの三大巨匠といえば、レオナルドダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロですね。
美術館に入ってすぐにあるのがヴァチカンのシスティーナ礼拝堂。ここは壁と天井が大きな壁画で埋め尽くされています。これはミケランジェロ作で、正面の壁画は「最後の審判」です。生前に善いことしてたら天国に行けるし、そうでなければ地獄に落ちるという審判を行っているシーンです。
こちらはレオナルドの「最後の晩餐」。両方とも「最後の・・」がついて間違えやすいです(^^;) 本物は教会の壁の高いところにあるので、こんなに間近で見ることは不可能です。ありがたい!
美術館のバルコニーには睡蓮が咲いていました。ここはモネの「睡蓮」が飾ってあり、モネの愛した池を再現しています。
そしてお土産。今回はラファエロの「アテネの学堂」を買ってきました。待合室に飾っております。