映画「ナショナルギャラリー 英国の至宝」

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公開されたばかりの「ナショナルギャラリー 英国の至宝」を見てきた。これは10月に見た「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院 」 と同じくまったくのドキュメンタリーである。両方に共通するのはBGMもなく淡々と現場の日常を撮影し、3時間越えの長編であること。
「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院 」

この美術館は、私の好きなダヴィンチやミケランジェロのルネサンスから19世紀頃までの絵画を展示している。

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映画の中では、入場者を相手に学芸員の行う実際の解説を見せている。取り上げられているのは、ダヴィンチ、レンブラント、ルーベンス、ターナーなど。学芸員はもちろん俳優ではないが話し上手で、なかなかためになる話も多くついつい引き込まれる。しかし残念なことに映画では解説の途中でカットされてしまい、聞きたいところが聞けないうちに別の場面に移行するという残念な構成。
そのかわりにこの美術館を運営する役員たちの会議が撮影されていて、いろんな意見を出し合って運営されていることが見て取れるので興味深い。そのほかには絵画の修復や絵画の前でバレエを踊るイベント等が紹介されている。個人的にはあまりに上映時間が長すぎるので、絵画の解説だけに的を絞って2時間くらいにして欲しかった・・・

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評価:★★

★  金返せ

★★ マニアな人のみ見て下さい

★★★ ちょっと寝そうになったがまあまあ

★★★★ なかなかエエんちゃうん!

★★★★★ ワンダフル!Don’t miss it!