学生の頃から今も変わらず聞いているのは、山下達郎と竹内まりや。達郎は何度も神戸に来てくれて今年も9月に行ったばかりだ。
ところが竹内まりやは全国ツアーがなんと33年ぶりらしい！これは行かねば！と思い、この日を楽しみにしていた。
会場は大阪城ホール、環状線の駅に降りたときから大混雑だった！気をつけて歩かないとチケットを持ってる嫁はんとはぐれてしまいそう！
♪ラッシュの人並みにのまれて 消えてゆく後ろ姿が
やけに哀しく 心に残る～
チケット転売を防ぐため、本人確認（免許証、保険証などの原本。コピー不可！）が厳しく、嫁はん名義で取ったチケットは私1人では入場出来ない(^^;)
ホールを横長に使ったレイアウト、ステージから左右への花道が作ってある。
達郎と違ってステージから離れて久しいのでパフォーマンスはいかばかりかと心配していたが・・・・
驚いたこと
・非常に伸びのある声でもうすぐ還暦とは思えない。かなりのトレーニングを積んだものと思われる！
・歌はともかく、MCが心配されたがなんのなんの、オモロイ話題が満載のMCでビックリ。滑舌も良くこちらも相当練習したのか？
・オヤジギャグがお好きらしい（笑）
・バックバンドは「達郎のバックバンドそのまま+達郎自身」という豪華な顔ぶれ。なおギタリストの佐橋氏の嫁はんが松たか子だと初めて知った(^^;)
・何度もお色直しをして登場
ちょっとイマイチなこと
・化粧があまりに若作りしすぎで不自然(^^;)
・ファッションセンスがかなりイマイチ(^^;)
さて曲目はネタバレになるので書かないが、私が一番聞きたかった曲を歌ってくれたので大満足！
「プ」で始まるカタカナのタイトルだ(^^;) もともとこの曲は竹内まりやが30年前に歌ってヒットした曲で達郎も自分のライブアルバム「JOY」で演奏してる。てっきり達郎の曲だと思ってたが、作詞作曲竹内まりやで驚いた！ 今回の新しいアルバム「Variety」でもアレンジを変えて3回も収録してるくらいなので、彼女もおきにいりなんだろう。達郎の華麗なカッティングから始まり途中から達郎がソロを取って歌ってくれた！大感激～
古い曲、ヒット曲、渋い曲、アカペラなど超てんこ盛りのライブは3時間近くに及んだ。夫婦で寄り添って歌う場面を目にすると、余りにもったいなくて涙が出そう！余は満足じゃ～
コンサートが終わりそのまま駅に向かっても大渋滞するだけなので、大阪城のプロジェクションマッピングを覗いてみることにした。
http://www.tenka1hikari.jp/index.html?skip=true
大人1人2100円・・・ プレミアム席3600円！
もちろん安いチケットを購入。入場すると今流行りのLED満載で眼に悪そうなギラギライルミネーションのトンネルを通り、ちょっとした広場へ誘導される。ほどなく天守閣をスクリーンにしてプロジェクションマッピング開始。こういうのを見るのは初めてだったので「おお～！」と言いながら見ていたが、
・ほとんどストーリーがない
・CGでこんなことが出来るんやで！ドヤ！という画面ばかりが連続する。昔3D映画が出回り始めたときに、やたら剣を観客側に突きつけたりボールを投げてきたりというシーンが多発していたのを思い出した。
ということで、お金を払って入場せずに単にライトアップしてある天守閣をみるだけで充分だと思います(^^;)
