私の直近のスマホ遍歴は
7インチ NEC MediasTab → 5インチ Nexus 5
である。老眼世代にとっては7インチはとてもありがたかったのであるが、やはりポケットに入らないという物理的なネックにより使いづらいことは否めなかった。
海外旅行に行くに際してSIMフリー端末が欲しくなり、GoogleのNexus5に乗り換えたのが昨年12月。さすがに5インチは持ちやすくてありがたい。またクロアチア旅行でも現地SIMで大活躍。
ところが、やはり字が小さいという難点が巡り巡って日々の生活で感じるようになってきた。そんな今日この頃、たまたまネットで「SONYのZ Ultraの海外版が安くなってきた」という記事を目にしたことがきっかけでいろいろ検索してみた。
キャッチコピーは「片手におさまる 大画面 世界最薄、防水対応 約6.4インチフルHDタブレット」。
国内版はauからLTEのスマホとして、またSONYからはLTEなしのwifi版として発売されている。私が欲しいのはSIMフリーなので、国内で買うことは出来ない。
そこで海外版。こちらはLTE付きで、二種類ある。
C6833 Xperia版
C6806 Google Play Edition版
である。6833はXperiaとしてのアプリがはじめからインストール済み、6806はGoogle Play版なのでNexusと同じくほとんど素のアンドロイドである。ただLTEの使用バンドがそれぞれ微妙に異なるが、日本国内での使用については差が無いといえる。両者ともほとんど同じ値段なのでどちらにするか迷ったが、Xperiaを一度体験してみたかったので6833を選んでみた。
届いた本体。箱にはMade in China と書いてあった(^^;)
Nexus5と比べてみる。Z Ultra(今後はズルトラと表記(^^;)とNexusを比べると、大きさもさることながら裏面の材質が全く異なる。Nezusはラバー仕上げなので単体でもしっかりとホールド出来るが、ズルトラはガラス張りなのでツルツル。いつ落としてもおかしくないのでケースは必須だ。
Z Ultra | Nexus5 | |
液晶 | 6.4インチ | 5インチ |
大きさ | 179 * 92 * 6.5 mm | 138 * 70 * 9 mm |
重さ | 212 g | 130 g |
ズルトラの薄さは驚異的である。
6.4 対 5インチ。やはり大きいことはいいことだ! 両者で微妙に時間がずれてるのは気にしない(^^;)
片手で持った様子。ズルトラでは人指し指が届かない。またツルツル素材のためかなり不安定な持ち方なので思わず力を込めて握りしめている。ただ以前の7インチMedias Tabに比べたら握りやすい。
通常のマイクロUSB端子に加えて、マグネット式の充電端子を備えてるのはありがたい!
今後は格安SIMを導入してこの2台をどう使い分けるのが良いか模索していくことになる。