いま計画中の海外旅行は、黄熱の予防接種が必要だとのこと。近くの内科の先生に打ってもらったらいいかと軽く考えてたら、検疫所でないと接種できないらしい。兵庫県では和田岬の端っこにある「神戸検疫所」だけしかない。それも週に1回、午後1時半という限定された時間帯のみであり、2週間前に電話予約が必要である。
接種を受けるためには午前の仕事を少し早めに切り上げ、午後の仕事を少し先延ばしにして、なんとか昼休みの時間帯だけで神戸まで弾丸往復接種ドライブを敢行しないといけないためちょっとシンドイ。
ちなみに黄熱の研究で有名なのが野口英世である。
さて検疫所は周りに工場しか無い場所に立っているが、結構バブリーな造りであった。
中に入ると天井の照明も半分くらい消してあって薄暗い役所・・・・ ほとんど誰もいないように見える(^^;)
さておよそ30分で10人ずつ区切ってあるようだ。開始時間30分前に一番乗りで受付した私は注射もいの一番。しかし10人全員が終わるまで待合室で待機しないといけない。接種による副作用やアレルギーのショックが出ないかを確認するためらしい。
注射後30分以上経ってから「では名前を呼びますからカードを取りに来て下さい」ということでもらったのがこちら。
通称「イエローカード」
これは一度接種すると10年間有効らしい。単なるボール紙なので無くしたり破損しないように気をつけないと!
カードをもらったら一目散で仕事場へ戻る。もちろん遵法運転で!(^^;)