手術の患者さんの順番待ちの間、少しでも気を紛らわせて頂くためにビデオを流してみようと思い立ち、小型のモニタを探していた。発見したのがこちら。
パナソニックの DIGAプラス UN-JL15T2
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/04/jn130423-1/jn130423-1.html
15インチの液晶モニタと、チューナ+320G HDDのビデオユニットである。なおパナソニックには「ビエラ」というモニタのブランド、「ディーガ」というビデオのブランドがあるが、これはディーガなのでビデオの範疇らしい。
なお二つのユニットは共に無線LANを搭載。
ビデオユニット。かなりコンパクトな筐体なので設置しやすい。一番簡単にモニタと接続するにはお互いを無線LANで直接接続することである。ただしその場合には物理的な距離に限界があるので設置場所が制限されてしまう。今回はビデオユニットを2階、モニタを1階に置いて運用したいため、自宅内のLANを経由して運用することにする。
側面には電源端子、なおモニタはなんと防水仕様なので風呂でも視聴可能。小さな折りたたみスタンドがあるがちょっと不安定そう。
ビデオユニットを自宅内の有線LANに接続し、モニタは無線LANで1階で視聴。まずはこれがホーム画面。テレビとビデオを選択できる。 15v型 / 画素数:横1354×縦760 だが充分綺麗に映っている。
画面にはハードスイッチは存在せず、タッチパネルで操作する。
世界遺産の番組を録画予約してみたが、こちらも滞りなく視聴可能だ。
ところが問題はモニタをどうやって設置するか?である。折りたたみの足は頼りなく、またテーブルの上に置いてたら点滴の処置等で手が当たって落下してしまう危険性があるため壁掛けが望ましい。ところがこのモニタは手で持つように設計されているのか、VESA規格の穴が開いていないので壁掛けが困難だ。
仕方がないのでステーを組み合わせてモニタ用の枠組みでも作ってみるか・・とホームセンターに行ったところ、
キッチン用のメッシュ枠を発見。これに梱包用のマジックテープのベルトで固定してみようと考えた。
まるでこの15インチモニタのためにデザインされたかのようにジャストフィット!材料費しめて1200円(^^;)
石膏ボードの壁に吊り下げてみたらちょうど良い感じ~
これで前の人の手術が少々長引いても大丈夫かな(^^;)