ハノイのホテルに泊まり、ハロン湾へゴー!あいにくの雨なので残念だ。
ベトナムはバイクが溢れかえっている。通勤ラッシュの時間帯なので、雨でもお構いなしにバイクでゴー!
基本的に交差点には信号が無いので、「自己責任」で突っ込んでくる!スリル満点だ。
二人乗りでは雨が降るとこういうスタイルが一般的。
バスもがんがん突っ込んでくる。
高速道。路肩にはわけのワカラン人多し・・・
こういっと人たちは路線バス待ち。雨降ってると高架下が停留所になる(^^;)
足上げてると危険ですよ(^^;) ガイドさんによれば中国製のホンダカブのコピーらしい。
さてこの国ではセンターラインという概念が無いようだ(^^;) 我々の乗ってるセダンを大型バスが追い越していく。前から対向車が来るのが見えていてもお構いなしである。
こういったバスは路線バスなのだが、さっきの高架下で待ってるような客を拾いながら走って行く。ただし同じ路線には何社も競合するバスがいるため、客は早く来たほうのバスに乗ってしまう。そのため他社に負けないよう全開で走って行くのだ。事故も多いらしい(^^;)
私の乗ってる車もセンターラインをまたいで追い越している。が、それをさらに追い越していく・・・・!もう阿鼻叫喚のドライブである。ハノイからハロン湾まで3時間半ほどかかるので、退屈で寝てしまうと思ったが寝ているどころではない!
ようやく到着。こちらでもバイクのように観光船が群がっている・・・
こちらは安っぽい船だな~と思ったら、沖合に浮かぶ豪華客船へ運ぶためだけの船らしい。
感心したのはこの階段。桟橋も無くたくさんの船が接岸出来るのはこの階段のお陰である。潮の干満に関係なく、客が乗り降り出来るのだ。
こちらが豪華客船組。
さてお待ちかねのハロン湾クルーズ。
動画はこちら→ ハロン湾進んでると果物売りの船がやってきた
今度は小さな漁船が近付いてきた。
若い兄ちゃんが乗り込んできて捕った魚を売りに来た。これを買うと観光船のキッチンで焼いて出してくれる。
ハロン湾には奇岩がたくさんあるが、観光船のルートはほぼ決まっているのでこういう具合に混雑してくる。
一番有名な岩。二羽のニワトリが喧嘩してるとか、チューしてるとかいうことらしい。
DP1Mにて。天気悪いので出番少なかったが解像度はさすがである。
洞窟のある島に上陸。 客を降ろした船はすぐに去って行く。
こちらは洞窟見学を終えた客を乗せるための船着き場。とてもシステマチックで感心した。
ハロン湾からの帰り。やはり・・というべきか、大きなトラックが民家に突っ込んでいた。ブルブル~
今にも崩れそうな荷物。前を行くのは天下のJTBだ(^^;)
ハロン湾観光自体は天気が悪かったこともあり思ったほど感動しなかったが、それよりもずっと興味深かったのは行き帰りの道中である。センターラインを全く無視した追い越し、道端にたたずむ人々・・・それらすべてがカルチャーショックを与えてくれる。このハロン湾ツアーというのはそれらをひっくるめた[tegaki]一大エンターテイメントである[/tegaki]と理解した(笑)