モバイルバッテリでDPシリーズを使おうという計画
https://www.kobayashiganka.co.jp/gt3/?p=6279
これの問題点は先に書いたとおり、モバイルバッテリには充電完了時に自分自身をオフにする電子回路が組み込まれているためデジカメの電源を切ると自動的にモバイルバッテリも電源オフになってしまうことである。そのためデジカメを再度使うためにはもう一度バッテリをオンにしてからでないとカメラに電源が入らないのでちょっとメンドクサイ。
これを回避するために、カメラの省エネ設定を変更したらどうかと考えた。DPシリーズには省エネ設定が二つあり、
・液晶モニタ オフまでの時間 切 / 10秒 / 30秒 ・・・・
・オートパワーオフ 切 / 30秒 / 1分 ・・・
撮影してないときにはシステム全体の消費電力のうち液晶画面の消費電力が大部分を占めるはず・・・とこれまでは液晶モニタ 10秒、オートパワーオフは30秒 にしていた。でもこのモバイルバッテリを使う際には、バッテリの電源がオフにならないように液晶だけオフにして、システムはオンのままにしたらいいのではないかと気がついた!
そこで 液晶モニタ 10秒、オートパワーオフ 10分 という設定にして撮影してみたら、少なくとも10分はモバイルバッテリもオフにならず連続して撮影することが可能であった。こりゃなかなか頭いいワイ~と自画自賛(^^;)
しかし何事も先入観を疑ってかかることが理系ブロガーの務め(笑) 念のため、シグマのお客様相談係に質問してみた。内容は「DP MErrillシリーズにおいて、カメラ全体の消費電力のうち液晶画面が占める割合はどれくらいなのか?」
するとちゃんと返事が返ってきた。シグマさんありがとうございます!
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お問い合せの電力消費ですが、LiveView表示状態でカメラ全体の消費電力のうちに占めるバックライト消費電力の割合はおおよそ10~15%程度でございます。
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なななーんと、1割ちょっとだったとは目からウロコ。逆に言えば液晶オフにしても1割しか省エネ効果が無いと言うことだったのか・・・ ということはやっぱりシステム自体をオフにしないとたとえモバイルバッテリであってももすぐに無くなってしまうことになる。
そこで手動でオン/オフできる機械的なスイッチのついたバッテリを探していたところ、なんと今月発売されるらしい。
バッファロー BSMPB04シリーズ
http://buffalo.jp/products/catalog/supply/phone/cable/mobilebattery/bsmpb04/
もうちょっと安くなったらこれいいかも~
オマケ
先日の大量の予備バッテリの管理用に100均で小さな袋を買ってきた。大事なのは未使用/使用済みを分けられるように、2つのコンパートメントがあること。
これで予備バッテリの管理もバッチリだ!ただしどちらのチャックが未使用なのかすぐに忘れてしまいそうなのが難点(^^;)
これらのバッテリと充電器等を、ポルシェフェアでもらったバッグに詰めてみた。まるでこの用途のために作られたようなばっぐであると痛く感心した次第である(笑)