初代DP2を買ってからというもの、すっかりその解像度に私のカメラライフは狂わされてしまった(笑) 普通のデジイチの解像度では隔靴掻痒の感がぬぐえないのである。
昨年には待望のDP2Merrill(以下DP2M)を買い、ますます孤高の存在であるFoveonに惚れ込んだ次第である。しかしDP2シリーズは35mm換算で45mmという標準画角。ポートレートにはいいけど、旅行用として風景の撮影を考えるともっと広角が欲しい。DP1Mどうしようかな・・・と考えていたところ、DP2M持ってる人にはなんと3万円キャッシュバックが始まったではないか!! ということは4万円半ばで手に入る計算になる。デジタル一眼の交換レンズでも4万円はするだろうから、広角レンズを買ったらFoveon素子がついてきた!みたいなお得感がある(^^;)
ということで本日やって来たDP1M。DP1のほうがほんの少しレンズが長いくらいで見た目はまったく一緒なので、色つきフィルタ枠で識別することにする(^^;)
さて広角になったことでビューファインダーでも付けてみるかという気持ちになった。元はと言えば初代DP2用に買ったのだが、全く使わずにお蔵入りしていた。
これは単なる光学的なファインダで、レンズに四角いフレームのマーキングがしてある。ただし元々はDP2用ファインダーのため、DP1に付けたら視野が狭すぎることになる。 しかしマーキングの外側も実際に視認出来るわけで、ほんならこれでも代用出来るのではないかと考えた。こんなサイコロみたいに小さいのに2万円近くもするのでモッタイナイ。
そこで実験。上記のファインダー内のマーキングにぴったり合うように、箱とカメラの距離を調整する。
ファインダーを覗くとこんな感じ。
この状態でフレーム枠外がどれくらい見えるかをファインダー内を少し横目で試して見たら、結構広範囲まで見えることが分かった。これなら充分代用出来そうな気もするな・・・・