1月17日、神戸の夕暮れ。身を切るような風の冷たさはあの日と同じだ。
今年もあの日がやってきた。1.17の文字が東遊園地と関電ビルに灯る。
よく見ると手前には3.11の文字も見える。
東遊園地には多くの報道車両が詰めかけ、頭上では4機のヘリが飛んでいた。
ボランティアの方が用意された竹灯籠の一つ一つに、参加者が灯をともしていく。
これだけの竹を用意された主催者の方には頭が下がる思いである。
そして3.11の前にはこんな雪地蔵が。
わざわざ鳥取から雪を運んで下さったようだ。いろんな思いを胸に1.17と3.11のロウソクを見つめる。もうじき大地震がやって来るとのことだが、振り返って考えると自分自身では何も用意してないことに改めて気がつく。非常用の荷物をパックしておくとするか・・・・