ポルシェクラブ東大阪(PCEO)のツーリングに久々に参加してきた。
おやおや~ バッテリケーブルを持ち出してジャンプスタート。バッテリ上がりだ。これだけ見るとフェラーリにはよくある光景だと思いがちだが、なんと見ず知らずの兄ちゃんの乗る国産ミニバンがバッテリ上がりを起こしてしまい、たまたま隣に停めていた512からバッテリつないでもらって救援という前代未聞の光景だ(笑)
今回のツーリングの目的地は、滋賀県にある「RECARO」工場の見学である。こんなところに工場があるとは知らなんだー
工場前に整列。
快く見学を許可してくださった工場の皆さん、お忙しい中ありがとうございます!
いろんな製品が並び、座ってもいいですよとのこと。
これは大阪の長居球技場。他に楽天イーグルスもレカロだそう。
新製品。これはなかなかカッコいい!ちょっと欲しくなってきたが29万円らしい(^^;)
我々を歓迎するメッセージボード、お気遣いいただきありがとうございます。
さて工場見学ツアー開始。まずは素材のカット。
いかに無駄なく素材をカットするかが問題。
切断済みの素材から一部のパーツを抜き取ったらこんな感じ。
縫製部門
刺繍は手間がかかるから大変だけど、これからも続けます!
一心不乱でミシンを踏む
ここからは組み立て部門。フルバケも手作業で。
こちらはバックレストの部分。一般的なシートのバックレストは、単に鋼線が何本か入ってるだけだが、レカロは一枚物の鋼板で背中全体を支えるというポリシーを守っている。
規定のトルクで取り付けた実績が残らないと次の行程に移行できないというフールプルーフな手順。さすが!
表皮の皮をホットガンを使いながら丁寧に伸ばしてしわを取るの動画
こりゃまた根気の要る作業!
上記の画像でもおわかりいただけるだろうが、いろんな種類のシートを同時進行で製作している。種類が膨大なのですべてを自動化できないため、手作業の行程が多いから大変だろう。
そしてシートとレールを結合させるアダプタも種類が多すぎるのでこちらも手作りである。
素晴らしい~
これまた素晴らしい
お礼に(?)会長さんからPCEO特製シールをプレゼント。
「他の団体も見学に来るかもしれませんが、先にPCEOが来たということでどこかに貼っておいていただけたら幸いです」
「わかりました」
次の団体さん、ご確認よろしく御願い致します(^^;)
ランチは京都のイタリアン「Brio」にお邪魔。ここのオーナーさんは車好きでこんなのが飾ってある!
マニアックなN氏によれば、「これはアクリルではなくレキサンという材質で、アクリルよりも強くて透明である」とのこと。
こんなのも!
茶美豚(チャーミントン)
おいしゅうございました~
ところで今回のツーリングで知った興味深い項目。
1. 最近のポルシェのシートはレカロ製ではない!
質疑応答のとき、私が「ランバーサポートをうまく調整する方法はないか?なかなか適正ポイントが見つからない」と質問したところ、「996後期あたりから、レカロ製ではないんです・・・」との衝撃的なお言葉!
2. 名神には青のGTR(R35)の覆面がいる!
こりゃタマラン~!!
3. 私の昔の愛人が!
昨年、私の元から旅立っていったヨン様、東京の某中古車ショップのサイトに掲載されていた!との知らせが。
[tegaki]ええダンナさんのところへ嫁いでくれよ~(涙目) [/tegaki]