金環日食観察デバイス作成

先ほどホームセンターに寄って、太めの塩ビパイプを買ってきた。1mで約400円。

さてこれを何に使うか?1週間後に迫った金環日食の観察デバイスである。

まずパイプの片方にアルミホイルを貼り付け、その中心にピンで1mmくらいの小さな穴を開ける。いわゆるピンホールカメラ。

もう片方の端には、半透明のビニール袋の切れ端を貼り付けた。こちらが観察用。

5分で完成(^^)/ しかし塩ビパイプでもこれくらい太くて長ければ結構重いので、片手で支えながら片手でデジカメというのは不可能だ。何かの方法でこのパイプを太陽の方向に向けて固定しなければいけない。

ふと思いついたのが・・・

学生時代に軽音のドラマーだったため、当時使っていたYAMAHAのシンバルスタンドが残っていた。これはシンバルを叩いても倒れないようにかなりガッチリとした造りになっており、カメラの三脚などとは剛性感が比べものにならない。

完成!このパイプを太陽に向けてビニール袋に写った金環をデジカメで撮影する予定である。ただし当日までに実際の写り具合を見て穴の大きさやビニールの半透明度などの微調整が必要であろう。

なおもちろん裸眼観察用の日食グラスもゲット。

パチモン買って網膜焼いたら「目玉焼き」になってしまうので(古典的(^^;)、信用できそうなKenko製を購入。

Baader Planetarium社製のは信用できるらしい。

もちろんこれで蛍光灯を覗いても真っ暗けである。

同じBaader Planetariumのフィルタでも、眼視用、撮影用の2種類があり、撮影用のは1-2ケタほど透過率が高いので眼視用に使うのは危険らしい。