2009年から使い始めているIntelのSSD X25-M Mainstream 80G。当時は1個3万円もしたが、思い切って2個でRAID0として使っている。使い始めた頃は超爆速であったが、知らない間に少しずつ遅くなり1年前にwindowsを再インストールしてリセットした。1年経ちなんとなくもっさりしてきたため、またまたシステムを新規インストールし直した。
まずもっさり感のあった入れ替え前のベンチマークである。
もちろんHDDよりずっと速いが、当時の感動ほどではない。そして新規で入れ直してみると・・・・
やった!初々しい状態の頃を思い出す。writeはほとんど同じだが、readがすごく速くなってさくさく動く。これこれ、この感じやがな~!
SSDはHDDと違ってデフラグは必要ないため、本来は性能が低下しないはずであるが、ファイルの消去+書き込みを繰り返しているうちにメモリの使用が効率よく行かなくなってくるらしい。これを調整するにはtrimというコマンドを定期的に使用するのがよろしい。Intelのサイトにもそのソフトが置いてあるため試してみたら「RAIDには使用できない」と怒られてしまった・・・
最近ではSSDの性能アップが著しいため、単体でも私のストライピング並みの速度を出してくる製品も出てきた。ということは、RAIDをやめて単体でtrimを行いつつ使う方がリーズナブルと言うことになってくるな・・・
今使ってるSSDをムダにするのもモッタイナイので悩ましいところである。