映画「ドラゴン・タトゥーの女」

土曜に「ドラゴン・タトゥーの女」を観てきた。以前に同じタイトルの映画があったしかなり有名な小説だそうだが、あいにく見忘れたので今回は何の知識も無しに観た。

舞台がスウェーデンということで、全体的にかなり暗い感じの色調だ。前に観た「ゴーストライター」に通じるものがある。また中身はかなりグロいシーンもあるのでオコちゃまは厳禁(^^;)

さて2時間半以上という長い映画だったが、原作をかなりはしょった映画になっている。そのためか重要な部分がもひとつわからないまま話が展開していき、「なんでこうなるの?」という無理矢理こじつけ感があって理解するのがシンドイ。たぶん4時間くらいの映画にすれば理解しやすかったのではと思う・・・

これはミステリーなのでこれ以上の解説はやめておこう。いちお2時間半だったけど結構ハラハラドキドキで寝るヒマがなかったと言っておく(^^;)

主演女優は中島美嘉みたいな感じだ(爆)しかしタイトルにもなってる背中のタトゥーが何度も映し出されてくるのだが、この模様が「プリンズンブレイク」みたいに隠されたキーポイントになるのか?と思ったけどまったく関係なし。なんじゃそら・・という気持ち。

面白かったのが、007のダニエルクレイグが怪我したときに彼女が介抱してるシーン。なんと歯磨き用のフロスで皮膚縫合していた。明日から使ってみようか(^^;)

さてこの映画を観るにあたって、家系図を理解しないと展開に付いていけない。少なくとも青の丸で囲んだ人物の親子関係は覚えてから映画館へ行きましょう~ またスウェーデン人の名前は発音しにくいので覚えにくい。字幕の名前を眼で追っているうちに画面が切り替わってしまうので大変だからそのつもりで!

評価:★★★

—————————

★  金返せ

★★ マニアな人のみ見て下さい

★★★ 何度も寝ましたがまあまあ

★★★★ なかなかエエんちゃうん!

★★★★★ ワンダフル!Don’t miss it!