ベンアフレック主演、トミーリージョーンズ、ケビンコスナー共演という豪華な映画「カンパニーメン」を見てきた。
あらすじは、大企業のエリートサラリーマンであるベンアフレックが突然解雇され、これまでリッチだった生活が一転してボンビーな暮らしになってしまうという話である。これを見に行くきっかけになったのは、あらすじに書いてあった「愛車はポルシェ」という一言である(笑) ちなみに重役のトミーリージョーンズはアストンマーチンのDB9だ。
今までリッチだった生活にどっぷりハマった彼は、プライドが高くてボクスター(987)と豪邸という暮らしを諦めることができない。しかし失業保険も切れていよいよとなったときには、さすがにボクスターも売ってしまうのだった。
買い取り業者が彼のボクスターに乗り込み、アクセル吹かして走り去るシーンを見たとき、私のヨン様がドナドナされていく光景が脳裏に浮かんで思わず涙ぐみそうになった・・・
映画全体からすれば豪華俳優陣を並べたときにありがちな散漫なストーリーになってしまったが、私の胸に深く伝わったメッセージがある。「昨日と同じように今日も仕事があると思うな、どうなるかわからない明日に備えて身分相応な暮らしをせよ」ということだ。これからはさらに節約倹約した生活を送ることにします・・・
評価:75点