またまたPDKである。昨日は最初から最後までマニュアルモードで運転してみた。そこで気がついたことがいくつかあった。
1.シフトスイッチではシフトアップ操作をしづらい
シフトダウンはパドルスイッチのように中指か姉さん指を引くだけで済むので、手そのものを移動させることなく操作できる。ところがそのポジションのままでは親指の先端部分はスイッチから上へはみ出してしまい、スイッチをうまく押せない。アップのスイッチを押すためには手の位置を数センチ下へずらす必要があるのだ。
オートモードでのシフトスイッチの操作は、アップは勝手にPDKが行ってくれるためダウンしか使わずこれに気がつかなかった(^^;) 今回特に焦ったのが、青信号ですぐに右左折する場合。1速で発進してハンドルをすぐに切るのだが、あっというまにウルサイ回転数になるためすぐにシフトアップしたい。でも手の位置をずらさないとアップできないけどハンドル回転中~ こういうときにはパドルシフトが欲しくなる。
そしてここまで来てはたと気がついた。そもそもハンドルのシフトスイッチはオートモードでの運転を前提にした形状ではないかと。すなわちダウンだけ運転手がして、アップは機械任せ。もしアップもダウンも常時運転手が操作したいのならパドルシフトをどうぞ~というわけだ。これから997PDKを購入される方はそこらへんをよく考えてからスイッチかパドルかを決めましょう!私は片手運転するズボラ人間なのでこのままシフトスイッチでGO~
2.ギアシフトには案外時間が掛かる
シフトダウンでは強制的に回転数が上がるため、ギアシフトのタイムラグはあまり感じなかった。しかしマニュアルモードでシフトアップさせてやると意外にも時間が掛かることがあった。上がっていた回転数を強制的に落とすのは難しいのか、感覚的にはタイムラグが0.5~1秒くらいに感じられる。上がった回転を滑らせながら所定の回転数に落ち着かせる感じ。よく宣伝されてるような0.1秒以下ということは決してないように思う。これも最近のモデルでは改善しているのかな?
晴れ間を見てDP2でタルガを撮影。カレンダーのようにキレイだ(笑)
すでに季節は秋、ボンネットには羊雲が。そこで急に思い出した。
♪いい日旅立ち 羊雲を探しに
父が教えてくれた 歌を道連れに