大阪市立科学館でプラネタリウム

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友人から「大阪市立科学館で、はやぶさの映画やってるよ、今月でオシマイなので早めに行かなと~」と教えて貰いさっそく本日行ってきた。早く行かないとチケットが売りきれるそうなのでカイエンにて急行。今回の写真はすべて携帯なのでスンマヘン・・・
http://www.sci-museum.jp/

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まずチケット売り場にて、どの演目を見るか決めてそれぞれを購入。私は10時から「プラネタリウム」、午後1時の「はやぶさ」を買った。各600円で定員300人。受付には各演目の残り枚数が300からカウントダウンで表示され、「早く買わないと!」と気持ちという煽ってくる(^^;)

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まず最初にプラネタリウムを見た。大阪で見る夜空を再現してあったのだがイマイチ見える星が少なくて??だった。ところが、解説のおねえさんが「では皆様、私が合図するまでこれからしばらく眼を閉じて下さい。今から大阪の街灯りを消して本当の夜空を再現致します」とのこと。眼を閉じることしばし、専門的に言えば網膜の暗順応を促し、暗い星も見えるようにさせているのだな・・・(^^;)
「はいでは眼を開けて!」 あたりから「おーっ!」と歓声が上がる。私のボロい網膜でも本当にたくさんの星が見えるのには感動した。正常人ならどれほど見えていることだろうか・・・
こんなにたくさんの星を見たのは過去にも一度あったな・・ オーストラリアのエアーズロック(ウルル)に行ったときのオプショナルツアーで「サウンドオブサイレンスツアー」という、灯りが一つもない砂漠の真ん中でディナーを食べたときのことを[思い出したのであった。もしウルルに行かれた際にはぜひ皆さんもどうぞ~
久しぶりに見たプラネタリウムは小学生の時の明石天文科学館以来だ。コンピュータ制御の科学の進歩に驚くだけでなく、ディズニーのアトラクションなんかよりもずっと素直に心に響く催し物に、純真でとても良い気持ちになれたのだった。

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そして本日のメインイベント、「はやぶさ」である。こちらはCGではやぶさを見せて、ナレーターが「イトカワ」への苦難の往復を語っていくというものだ。私はいろんなトラブルを人間の知恵で如何に乗り切っていったか?と言うドラマを期待していたのだが、ナレーターが単に文学的な言葉をちりばめてCGのはやぶさ(実写なし)を褒め殺しにするという痛い設定だった。製作されたのが地球への帰還前の時期だったということもあり私には期待はずれの内容で残念!プラネタリウムのほうがよほど良かっただけに残念!

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帰りには有名な「堂島ロール」をお買い上げ(^^;)