5時に起きてアブシンベル神殿での朝日を見に行く。ちょうど月が神殿の裏へ沈んでいくところだった
ほとんど誰もいない神殿内部へ。弓を引いてるのはラムセス二世、とっても生き生きとした描写である。ただしまだ陽が当たってないのでうまく撮れない・・
だんだん明るくなってきた・・・
ナセル湖対岸から昇る朝日。けっこう寒い。
さらばアブシンベル、達者でな!
アスワンハイダム到着。特に見るべき物はないが(^^;)
アスワンの船着き場に到着。これからナイル川クルーズに乗船するんだが、この船着き場にはウジャウジャと船が停泊していて、かつ二重に泊まっているので我々の船が直接見えない状態だ。これは海自ではよくある停め方、「めざし」という(^^;)
まず赤の他人の船を通り越して、自分の船に辿り着く。なので自分の船がどんな船体かまったく見えない。客室はそこそこ広くてきれいだが、我々の部屋の窓を開けると、隣の船が目の前に見えるだけなのであわてて閉めた・・・
さっそく屋上デッキに行ってみた。ジャグジープール付きだが水が冷たくて入れない。
いったんクルーズ船を下りてすぐそばの観光用ファルーカ(古来からの帆掛け船)に乗る。
以前アスワンに来たときに泊まったことのある「Old Cataract」ホテル。ここはアガサクリスティが執筆用に宿泊していた由緒あるホテルだ。でもそれ以外に私にとって非常に大切なことは、このCataractの単語。これには本来の「滝」という意味の他に「白内障」という意味があり私には聖地である(^^;)
船の中では民族音楽を歌う船長さんに合わせて乗客が踊ることになっている。
そのときどこからかサーフボードに乗る少年が我々の船に来た。船縁につかまって何か歌を歌ってる。おそらくチップで稼ごうとしているのか??誰も相手にしなかったので、別の船に行った。パドリングだけですいすい近付いていくさまは逞しい生活力を感じた。売上げあるかどうか心配だが(^^;)
だんだん船着き場に近くなってきたとき、彼らのビジネスタイムが始まった(^^;) こまごまとした土産物、チップ代わりにほんの少し買ってみた。品質はダメダメだったが・・
ちなみにこれは2005年の写真 まだなめこは持ってないようだ(^^;)
先ほど見えていたOld Cataractにてアフタヌーンティー。素晴らしい景色を眺めながらもうこれだけで腹一杯!
中東の調度品の細かい細工は素晴らしい。
観光が終わってクルーズ船に戻りディナー会場へ。
おもてなしデコレーションの数々。
ナイル川クルーズ1日目はアスワンに停泊したままだった(^^;)