クルーズ船の朝食をいただき・・
屋上に上ると今日も穏やかなナイル川 ルクソール到着。
本日は午前に西岸、午後に東岸を巡る予定。船を下りて走ってると向こうに気球が見えてきた。王家の谷を上空から見るツアーらしい。
メムノンの巨像
暖かいので半袖でオッケー
ナイル川西岸は今でも多くの墓が残っており、ここの住民は墓を掘り当てて生計を立てているらしい。政府はそれをやめさせようと別の地区に家を建てて立ち退きさせようとしているが、依然とここに住み続けてる輩も多いそうな。
王家の谷に入ってきた
チケットを買って
電動カートの行列に並ぶ
海外に多いオープンエアーな乗り物。ごく短距離なんだけど、なぜかワクワク感が止まらない(^^;)
王家の谷ではいろんなところにこういう入り口があり、階段で地下に降りていくことになる。
先週ペンキで塗ったのか?と思うほど、素晴らしい色彩が残っている。
素晴らしい~
お待ちかね、ツタンカーメンの墓へ
入る前に発見したハワード・カーターについての勉強
ちなみにツタンカーメンは、正式には「トゥトゥ・アンク・アメン」
元々はこの部屋に豪華な棺や副葬品、有名な黄金のマスクがあったが、それらはすべて博物館に移されて展示中。
ご本尊様だけは、本来の場所に戻されて静かに眠っている。
バスで移動してハトシェプスト女王の葬祭殿へ
振り返るとはるか川向こうにルクソール神殿が見えるらしい
あまりに整然とし過ぎていて古代遺跡としてはイマイチか?
ラムセス2世の妃ネフェルタリの墓 アブシンベル神殿にも王の隣に小神殿をつくってもらったほどの彼のお気に入りのお妃(全部で100人以上?)であった。この墓は人気があるので10分だけという制限あり
3000年以上前の壁画が原色のまま残ってるとは奇跡である。
昼食のため再び船に戻ってくると・・・
なんと今日はワニがお出迎え!口の中にはテレビのリモコン(^^;)
昼食を終えて・・・
観光を終えて出発する船もあり。我々は再び船を下りて東岸の観光へ。
カルナック神殿到着
商店街なみの混雑(^^;)
Hypostyle Hall 大列柱室
映画「ナイル川殺人事件」では上から石が落ちてきたな(^^;)
スカラベ(ふんころがし)の周りをぐるぐる回ると願いが叶うらしい・・・
日が暮れてルクソール神殿のライトアップを見に来た。2005年に見たときと少し雰囲気が違うかな?と思って確認すると・・・
こちらが2005年。今年の方が像が増えとるではないか(^^;)
こちらもスゴい人・・・
ツタンカーメンとその妃
広場後方の高台に上がって撮影。三脚ないので苦しい・・
船に戻ってきた。
タンヌーラという激しく回転するダンスが始まった。
タンバリンのようなものを手に持っていたのに、気がつけば顔だけで保持している!
ミルフィーユのような重層スカートは分離するらしい。さらにLEDの照明付きだ!
結構重たそうなスカートを頭上で回し続けるのはかなり体力が必要なはずなのに、ちゃんとカメラ目線なのはさすがプロ!
本当にお疲れ様でした・・
実はこの夜のショーは「ベリーダンス」「タンヌーラ」の二本立て、ベリーダンスも密かに期待していたんだが、あまりのぽっちゃりさんだったので写真は割愛した(^^;) それにしてもこのタンヌーラは素晴らしかった。
ショーが終わった後はレストランフロアへ。今日は大晦日なので特別なデコレーション。
訳の分からんデザインが多いけど、客を楽しませんようという熱い気持ちは充分伝わってきた!
部屋に帰ったら今度はハートマークがお出迎え。毎度毎度頭が下がりますm(_ _)m
こうして2023年が終わっていったのであった・・