最近暑くて寝苦しい夜が続く。我が家の寝室は何年か前にエアコンが壊れてしまい、以来使っていない（笑）天気が安定すれば窓を開ければいいのだが、雨が降るかどうか分からない日には締め切ったままだ。
対策として扇風機を掛けて寝たことがあったが、やはり翌日体調が優れない。そこで数年前に「空調服」のサイトから「風眠」を買った。
http://item.rakuten.co.jp/pc2b/10000316/
これは敷きマット内部がプラスチックの空洞メッシュで出来ており、足元にあるファンで枕元から吸気、足元から排気して空冷でマットを冷やすという製品だ。新しもの好きの私はこれに飛びついたのだが、
・マットがプラスチックのレゴのような部品多数で出来ているため、寝心地が悪い
・足元のファンの動作音が結構うるさい
ということで使わなくなってしまった。そんなおり、こんな新製品を見つけてしまった～
フランスベッド社製「冷暖四季パッド」
http://www.francebed.co.jp/brand_site/Shikipad/
これは敷きパッド内部にウオーターチャンネルを作り、外部ファンで冷却するというもの。サーキットで使用するクールスーツと似たような仕組みだ。前述の「風眠」が993、「冷暖四季パッド」は997と言えよう（笑）サイトに寄れば「15-48度まで調節可能」と書いてあるので寒がりの私が手放せない電気毛布の代わりにもなるらしい。ところで暖かくするのはヒーターを付ければ良いだけだが、室温以下に冷却なんてできるのか？？と思って調べてみたら、なんとペルチェ素子を使っているらしい。
写真は秋月電子の2千円の素子だ(^^;) 電圧を掛けると表裏で吸熱と発熱を起こす素子である。電圧を逆転させればその反対。パソコン自作派にはCPUクーラとしてお馴染みのデバイスである。たとえば下記の記事
http://ascii.jp/elem/000/000/423/423623/
ペルチェ素子を使用した超巨大なクーラが紹介されているが、うちの自宅サーバに使ってるのがまさにこの製品だ。ということで、ペルチェ素子というその一言で一気に物欲モード全開になり、本日ポチっとな・・(^^;)
しかし発売前から人気爆発のため、なかなか手に入りにくいらしい。通販サイトに寄れば、来月末に納品になるらしいが。それまでは「風眠」を使ってみるか・・・
到着したらまたレポートしてみるぞ～！