グランドサークル2022 その10 アンテロープキャニオン

本日の行程:モニュメントバレードライブを楽しんだ後、10時前にチェックアウト。その後、本日2番目のイベントである「アンテロープキャニオン」へ向かう。

アンテロープキャニオンは、とても「映える」スポットなので最近どんどん人気が出てきた。ここもナヴァホのガイドツアーじゃないと入場できない観光資源である。最も有名なのはアッパーアンテロープ、そしてそこが客でいっぱいになってきたのでロウワーが開発されてきた。私が予約ししようとしたときにはすでにアッパー/ロウワーとも多くの枠がsold outになっていたのだが、3番目として新たに開発された「キャニオンX」はまだまだあまり知られてない穴場スポットなので予約することが出来た。ちなみにこの3つの場所はけっこう離れているので歩いてさらに別の場所へ・・というのは無理である。

ネットで予約して2人で100ドルちょっと。ただし予約するときに考えないといけないのは、どの時間帯にするか?である。私はこの日に、「バレードライブ」「アンテロープ」「ホースシューベンド」の3つのイベントを予定していた。それぞれができるだけ光線の良い時間帯に訪れたい!ということで頭をひねった結果、ホースシューベンドの前に12時のアンテロープの予約を入れた。モニュメントバレーからアンテロープまで車で約2時間、10時に出発すると12時着になってしまい間に合わないのではないか??ということになるが、幸いモニュメントバレーとアンテロープ(アリゾナ州)では時差が1時間あり(戻る)、11時に到着することになるのでピッタリだ。

道沿いのこの看板が目印だ。

広い駐車場に客車が停まってる。しかし風が凄く強く、西部劇の決闘シーンのように砂嵐状態。

この砂嵐の中を飛び出して、画面中央の小さな小屋で受付を済ます。

出発時間が近付くと同じグループであることを示す紙が貼られる。

前方の車が業者のバン、これを先頭に自分の車でついていく。

振り向くとすでに次の時間のグループが集結中。

キャニオンX到着。途中は結構な悪路でパンクした車あり(^^;)

集合して引率ガイドの説明を聞く。

人数数えてるオッチャン。

どんどん地下へ潜っていくらしい。

おしっこするな!とC国語とK国語(^^;) 日本語じゃなくてよかった・・・

暑い砂漠でもマスクせよとのお達し。

グランドサークルではお馴染みの景色。

おおお、これがあのアンテロープか!

思いのほか暗くて、ISO3200でもF8まで絞ると1/4秒で手ブレブレブレ・・

狭い空間だが、いちおみんなマスクしてる。

天井のわすかな裂け目から陽が入るため、場所によって光量がかなり変化する。

スマホで私を撮影、色味がかなり派手だが手ブレなく良く撮れてるな(^^;)

こういうカッコで天井向けて撮ってるとかなり疲れる。

またウネウネの模様で水平感覚がおかしくなったのか、乗り物酔いのようなフワフワした気分になりなんだか調子悪くなってくる(^^;)

いったん明るい屋外へ出てきた。

同じ岩なのに直射日光下ではくすんた色味。

後半戦へ。

これらは砂岩でできている。崩れた砂がサラサラと!なんというグッドタイミング~

実はガイドの兄ちゃんがスコップで砂をすくって振りかけていた(笑)

アンテロープは真上から光が入った方がきれいな写真になると言われているが、実は真上から入ってしまうと明暗のコントラストがきつすぎて白トビしてしまう。本当はもう少し遅い時間帯のほうが光が回ってきれいになるのではと思った。

ガイドさんによるスマホ撮影。

これで終了。

元来た場所へ登っていく。駐車場に着いたら解散~

さあ次は休む間もなくホースシューベントだ!