私は30年前くらいに初めてパソコンを触って以来、NECからDOS-Vに移行したけれどマイクロソフト一筋であった。この「MS-DOSってなんどすか?」は私の愛読書であった! MS-DOSがWindowsになり、周囲の友人達は「アップルのマッキントッシュのほうがずっとカッコイイ」と言い出しても私の思いは変わらなかった。以来私はアップル製品には目もくれず、いわば「Windows原理主義者」である。
ただし、唯一ヨン様にはiPodクラシックが積んである。ヨン様のカーナビはUSBメモリを受け付けてくれないので、やむなくiPodを購入。それでも新品じゃなくてドスパラで中古を探して買うというささやかな抵抗を見せる(笑)
さてそんなWindows原理主義者の元へ、ふとしたはずみで私のポルポル友人が手放されたiPad(第一世代)がやってきた。決して、前から欲しかった・・・のではなく、世間が騒いでいるiPadがどんなものか体験することによってさらにアップル製品をキビシイ目で評価するためである(く、苦しい・・・(^^;)
やってきたのが先週木曜日、それ以降一心不乱にカスタマイズに走り、今日までほげほげ日記を書くことすら出来なかった(笑) おかげで壁紙もこのとおり~ いろいろ探したけれど、リンゴマークにポルポルクレストの壁紙は発見できず。
さて何に使ったらいいのかよく分からず、とりあえず電子書籍リーダとしてどうなのか?を検討してみた。やはりSONY READERに対して面積が圧倒的に大きいため、ずいぶん読みやすいではないか!困ったな・・・(^^;) ただし本体は結構厚みがあって重いので、寝床で手で支えて長時間読むのは不可能だ。
次に手っ取り早く楽しむにはゲームが一番なので、無料ゲームをダウンロード。これは本体を三次元的に動かして戦闘機を操りドッグファイトを行うゲーム。兵器を発射ボタンしかないというシンプルな操作だ。思わず何度もネット対戦をしてしまった。画面描画は速くてキレイだし、結構オモシロイではないか!困ったな・・・(^^;)
さてそうこうしてるうちに問題点もいっぱい目についてきた。文字入力時には画面にソフトキーボードが表示されるが、いわゆる十字キーに相当するものがなく、文字を打ち間違えた場合の修正が大変である。何とかしてくれ~!
またwindowsのエクスプローラに慣れた身では、プログラムやデータを階層化し、そのフォルダを自分で直接操作したいという思いが強いのだが、各プログラムのアイコンをこうやって階層化する方法を見つけるまで3日もかかってしまった(^^;) また自分で用意したPDFファイルを本体にコピーしたはずなのに、あるリーダでは読めても別のリーダではそのファイルを表示されないなど、とても隔靴掻痒の感が強い。
いろんな操作をiTunes経由にしてるところなど、「エンドユーザ(庶民)は勝手にいろんなことをするな、アップル(指導者様)の言うことに従っていたら間違いはない」という社会主義的な匂いを感じてしまう(笑)
ところで本体裏面はこんな梨地塗装である。これが意外とツルツルで皮脂の少ない中年の指ではすぐに下に落ちてしまいそうだ。早急にカバーを探さないとダメだな。液晶表面は指紋で白くなったので、保護フィルムを貼ってみた。つや消しのマットタイプにしたら、指の滑りが良くなって快適!
ところで、冒頭のiPodの写真を撮るために、3週間ぶりにヨン様のドアを開けてみたら完全にバッテリ上がり(T_T) ちゃんと充電器をつないでいたのにおかしいな・・・
また完全に上がった状態でドアを閉めたら、ドアがきっちり閉まらないことも判明。これも仕様だろうか?