タスマニア5 ダブ湖トレッキング

今日は元日、朝食のためレストランに向かったら、駐車場にワラビー親子発見!新年早々縁起が良い!

レストランは昨夜と同じところ。

クレイドルマウンテンで最もポピュラーなダブ湖一周コースを歩くことにする。本当は山に登りたかったんだけど、天気がイマイチなのでダブ湖で我慢。さてこのダブ湖はホテルから少し離れたところにあるので、湖までシャトルバスを使うか、レンタカーで駐車場まで行くか?思案のしどころである。というのも湖までの道は細くてすれ違いも大変らしい。また終点の駐車場もすぐに満車になるそうなのでどうしたものか??

いまいるのは1番。目的地は終点2番駐車場。シャトルバスの始発は朝8時なので、シャトルバスが出る前に駐車場に辿り着きたい。ということで朝7時半にホテル出発。

ここがダブ湖に通じる道の入り口ゲート。近付くと自動的にゲートが上がるが、ダブ湖の駐車場が満車の場合には開かないらしい。さすがに朝イチだとちゃんとゲートが開いた。

前からバスが来たらすれ違いきびしそう・・・

誰も来ないことを祈りつつぶっ飛ばす。

バスを追い越すなという看板。

幸い最終地点の駐車場にちょうど8時に到着。小雨が降ってて残念。

当初の計画では見晴台まで上がる計画だったが、天気悪いのでダブ湖一周に変更。時計回りにスタート。

少し進んだ場所から、先ほどの駐車場を見る。まだほとんど人が居ない。

湖の3時方向に、グレイシャーロックという観光ポイントがある。

 

氷河でゴロゴロ転がってきた岩らしい。表面に擦り傷多数。

ときどき青空が出て、クレイドルマウンテンが見えてくる。

少し屋久島とした感じ、暗い感じが趣があってヨシ。

タスマニア固有の植物「パンダニ」、なんと恐竜の時代から生き残っているらしい。

モフモフのコケを見ながら・・

舞踏会の森へ抜け・・・

湖岸へおりて一休み。ここまで逆回りしてきた一組の客しか遭遇せず。

現在地は6時、12時にある駐車場を望む。

3時にあるグレイシャーロック。

岩の上には客が増えてきた。珍しい野生動物を撮るために100-400の重いズームを持って来たが、こんなものにしか使えない(^^;)

最終地点にあるボート小屋。ここで撮れば絶景になるはずだったのだが・・・

駐車場に戻ってきたのが11時なので、3時間掛けて1周したことになる。誰にも出会わずいたって快適だった!この時点でもまだ駐車場はガラガラだ。

駐車場にやってきたシャトルバス。これから我々は来た道を引き返すんだが、とても狭い道なのでシャトルバスと対向したら大変だ。ふと思いついたのは、このシャトルバスの後ろに引っ付いてホテルへ帰れば安全だ!

2番の駐車場を出発して、3番の駐車場まで戻ることにする。シャトルバスの後ろをカルガモ走行して「ロニークリーク」に無事に到着した。ここはバス停もあり、トレッキングの拠点となっている。

ロニークリークからトレッキング開始。板の遊歩道が整備されていてとても歩きやすい。

パンダニ多数。

客が同じ方向を見ている。

おーっと何かいるのか?

いきなりウオンバット発見!100-400の重いレンズ持って来て良かった!

Wombat Poo は、ウオンパットのウンコ(^^;) 本当は「Pool」なんだが、誰かがいたずらしたらしい・・・

パンダニと誰か知らない人(^^;)

はるか彼方まで続くボードウオーク。根性ないので途中で引き返す。

ロニークリークの駐車場まで帰ってきたので、車でホテルへ戻る。帰りは前からバスがガンガンやってくるはずなので、適当なバスが来たらその後方を引っ付いて帰る。以下の動画はロニークリークからホテル近くまでをノーカットで。途中は5倍速で飛ばしてある。

日本出るまでは「自分の車で行くのは細くて危険だ、やめたほうがいい」というアドバイスを多く目にしていたんだが、バスの後ろにピッタリつけば、普通のドライバーでもまったく不安なく運転出来ることがわかった!

ついでにホテル裏側のトレッキングコースへ。

うっそうとした感じがイイネ

これがホテルの有名な写真ポジション。ここに映ってるのは受付とレストランだ。

おーっと、ここにもウオンウオンがいた!

草を食べた跡や巣穴があったりすると近くにいるので、だいぶ生息ポイントが分かるようになってきた。

美しい鳥。

おやなんだこれは!?

ハリモグラ! ハリネズミではない。のそのそと歩く姿がとても愛おしい。これがホテル客室のすぐそばにいたとは!!

 

タスマニア最後の夜。またまた牡蠣を注文。

さらにワラビーの肉(^^;) まあまあ美味しい。

ごちそうさまでした・・・