今日は元日、朝食のためレストランに向かったら、駐車場にワラビー親子発見!新年早々縁起が良い!
レストランは昨夜と同じところ。
クレイドルマウンテンで最もポピュラーなダブ湖一周コースを歩くことにする。本当は山に登りたかったんだけど、天気がイマイチなのでダブ湖で我慢。さてこのダブ湖はホテルから少し離れたところにあるので、湖までシャトルバスを使うか、レンタカーで駐車場まで行くか?思案のしどころである。というのも湖までの道は細くてすれ違いも大変らしい。また終点の駐車場もすぐに満車になるそうなのでどうしたものか??
いまいるのは1番。目的地は終点2番駐車場。シャトルバスの始発は朝8時なので、シャトルバスが出る前に駐車場に辿り着きたい。ということで朝7時半にホテル出発。
ここがダブ湖に通じる道の入り口ゲート。近付くと自動的にゲートが上がるが、ダブ湖の駐車場が満車の場合には開かないらしい。さすがに朝イチだとちゃんとゲートが開いた。
前からバスが来たらすれ違いきびしそう・・・
誰も来ないことを祈りつつぶっ飛ばす。
バスを追い越すなという看板。
幸い最終地点の駐車場にちょうど8時に到着。小雨が降ってて残念。
当初の計画では見晴台まで上がる計画だったが、天気悪いのでダブ湖一周に変更。時計回りにスタート。
少し進んだ場所から、先ほどの駐車場を見る。まだほとんど人が居ない。
湖の3時方向に、グレイシャーロックという観光ポイントがある。
氷河でゴロゴロ転がってきた岩らしい。表面に擦り傷多数。
ときどき青空が出て、クレイドルマウンテンが見えてくる。
少し屋久島とした感じ、暗い感じが趣があってヨシ。
タスマニア固有の植物「パンダニ」、なんと恐竜の時代から生き残っているらしい。
モフモフのコケを見ながら・・
舞踏会の森へ抜け・・・
湖岸へおりて一休み。ここまで逆回りしてきた一組の客しか遭遇せず。
現在地は6時、12時にある駐車場を望む。
3時にあるグレイシャーロック。
岩の上には客が増えてきた。珍しい野生動物を撮るために100-400の重いズームを持って来たが、こんなものにしか使えない(^^;)
最終地点にあるボート小屋。ここで撮れば絶景になるはずだったのだが・・・
駐車場に戻ってきたのが11時なので、3時間掛けて1周したことになる。誰にも出会わずいたって快適だった!この時点でもまだ駐車場はガラガラだ。
駐車場にやってきたシャトルバス。これから我々は来た道を引き返すんだが、とても狭い道なのでシャトルバスと対向したら大変だ。ふと思いついたのは、このシャトルバスの後ろに引っ付いてホテルへ帰れば安全だ!
2番の駐車場を出発して、3番の駐車場まで戻ることにする。シャトルバスの後ろをカルガモ走行して「ロニークリーク」に無事に到着した。ここはバス停もあり、トレッキングの拠点となっている。
ロニークリークからトレッキング開始。板の遊歩道が整備されていてとても歩きやすい。
パンダニ多数。
客が同じ方向を見ている。
おーっと何かいるのか?
いきなりウオンバット発見!100-400の重いレンズ持って来て良かった!
Wombat Poo は、ウオンパットのウンコ(^^;) 本当は「Pool」なんだが、誰かがいたずらしたらしい・・・
パンダニと誰か知らない人(^^;)
はるか彼方まで続くボードウオーク。根性ないので途中で引き返す。
ロニークリークの駐車場まで帰ってきたので、車でホテルへ戻る。帰りは前からバスがガンガンやってくるはずなので、適当なバスが来たらその後方を引っ付いて帰る。以下の動画はロニークリークからホテル近くまでをノーカットで。途中は5倍速で飛ばしてある。
日本出るまでは「自分の車で行くのは細くて危険だ、やめたほうがいい」というアドバイスを多く目にしていたんだが、バスの後ろにピッタリつけば、普通のドライバーでもまったく不安なく運転出来ることがわかった!
ついでにホテル裏側のトレッキングコースへ。
うっそうとした感じがイイネ
これがホテルの有名な写真ポジション。ここに映ってるのは受付とレストランだ。
おーっと、ここにもウオンウオンがいた!
草を食べた跡や巣穴があったりすると近くにいるので、だいぶ生息ポイントが分かるようになってきた。
美しい鳥。
おやなんだこれは!?
ハリモグラ! ハリネズミではない。のそのそと歩く姿がとても愛おしい。これがホテル客室のすぐそばにいたとは!!
タスマニア最後の夜。またまた牡蠣を注文。
さらにワラビーの肉(^^;) まあまあ美味しい。
ごちそうさまでした・・・