ホバートのホテル「レストポイント」から見る夜明け。
ホバート港に客船が入ってきた。
今日は予定が詰まってるので朝食は6時半の予約をした。他に誰もいない(^^;) よく見ると足元が動いている?これはポートタワーで神戸市民にはおなじみの回転レストランだった!
勝手に動いてくれるので景色撮りやすい。誰もいないので違う景色撮るには自分が歩いた方が早いけど(^^;)
英国式か。
斜面に建つ住宅。
ヨットハーバー
先ほどの客船が入港してきた。ホバートはいろんなクルーズ船が寄港する人気スポットだ。
レボルビングレストラン(^^;)
海から見たらこんなホテルらしい。
今日から本格的な旅行が始まる~
ホテルを出発してトリアバンナを目指す。そこから船でマライア島に渡り、コールズベイのホテルが目的地。さてマライア島に渡るにはこの船しか選択肢がない。すぐに満席になるのであらかじめの予約が必要だ。私は1ヶ月前にネットで予約しておいた。
このマライア島、実は無人島のため交通手段は徒歩かレンタサイクルしかない。広範囲に移動するならレンタサイクルは必須である。上記の「Bike Hire 1Day 33ドル」の予約もぜひオススメする。
10時半の船を予約したのだが、8時にホテルを出発し、9時46分にフェリー受付に到着。
到着した時点で「fully booked」だったので予約していて良かった!
ここがチケットオフィス。
印刷したメールを受付に渡したら乗船チケットをくれる。往復で使うので帰るまで無くさないように!
オフィス内にはあこがれのウオンバット(^^;)
これから行く島・・・ ちなみに発音は「マリア」ではなく「マライア」である。
チケットオフィスの前が船着き場だ。
時間になるとワラワラと客が集まってくる。
マイバイクを持ち込む客もいるようで、クレーンで船に積み込んでいる。
景色の良い後方デッキに乗るには早めの乗船が必要。
サービスショット(^^;)
気持ちエエのお~
マライア島が見えてきた。
桟橋に到着。生活排水が皆無のためかすごい透明度だ。
10時半に出港して11時半に到着だ。大きな4本のサイロは古いセメント工場跡らしい。アドベンチャーゲームの画面に出てきそう・・・
ここは国立公園なので、乗船前に国立公園パスの提示を求められる。これも旅行前に80ドルで購入。送られてきたPDFを印刷してパウチ化、2枚作ってひとつはレンタカーのダッシュボード、もうひとつはリュックの中。
いろいろな注意書き。船着き場から右に進んでいくとビジターセンターの奧にレンタサイクル屋があり、予約票を見せて無事に自転車ゲット。受付してもらってる際に、他の客が「自転車借りたい」と店に頼んでいたが「今日は全部出払った」と断られていた。やはり事前に予約は大事!
さてマライア島ではいろいろな観光ポイントがあるが、15時半の出航に間に合うようFossil CliffとPainted Cliffの二つに絞った。午前中に陽の当たる東側へということで、まず前者へ進むコースへ。
とぼとぼ歩くハイカーを横目に、自転車はやはり速い。
柵も目印も無い断崖なので絶景を欲張りすぎると危険!その後に取って返して
Painted Cliffを目指す。
強風で歪んだ木とカワイい小屋が絵になる。
さっきまでいたセメントサイロと船着き場。着いてから1時間半経過。
次の船がやって来た。
ようやく第一目的地に到着。ここからは歩きなので、自転車をそこらへんに置いておく。盗むヤツはおらんやろ・・・
潮が満ちて海水に浸かりながら海岸沿いを歩く。
靴は置いといて裸足でゴー
カメラを落とさないか心配・・
すでに先客あり(^^;) 有名なカラフルな岩はそのむこうにあるのだが、かなり満潮に近く危険が危なそうだったのでここで断念。
こういう岩肌が続いている。
さっき来た道を引き返しながら撮影。
林が近付いてきたとき、何台かの自転車が木のそばに立てかけてあった。何かあるのかな?と思って見てみると・・・
初ウオンバット発見!
カワイい~
思いのほか大きい身体で一心不乱に草を食べている。かなり近付いてもノソノソ動いているだけ、天敵はいないのかな・・・
予約した船に置いて行かれないよう、早めに船着き場に戻る。これで15時すぎ。
ちなみに島には店や自販機がないので、食料や水を持参することが必須。またトイレもビジターセンターにしかないので要注意。
マライア島は日本ではほとんど無名だが、客は少なくてノンビリしているしウオンバットにも出会えるし楽しい所だった。ぜひオススメな観光ポイントだ。時間があればテント泊で山登りも出来るらしい。
船で駐車場まで帰ってきたら、本日のホテルまでレンタカーでまっしぐら。
18時にようやく着いたのがコールズベイにある「Edge of the Bay」 レストランを兼ねた受付棟に行き、部屋のキーをもらう。部屋はすべて平屋のロッジで海岸沿いに並んでいた。
受付すぐ横のロッジだった。
けっこう広く、開放的なデッキがある。
海が見えて気持ちが良い。
ここの海岸もPainted Cliffのようにいろんな色がついていた。
ふと横の部屋を見ると、オッチャンが椅子に座って何かしている。よく見るとワラビーがちょこんと座っていた!!こっちにこないかと待っていたらやってきた!
カワイい~!!立ち上がったときの小さな手が何とも言えん~
記念写真(^^;)
後ろ髪を引かれながらもレストランへ。
タスマニアの名物は牡蠣。中でもこのコールズベイは有名な産地だ。オーストラリア人も牡蠣を食べにここへ来るらしい。
そしてサーモンも有名。
食べ終わって9時前に帰ってきたらまた隣の部屋の前にいた(^^;)
タスマニアは緯度が高いのでまだまだ明るい~