楽しかったヴェネチアもこの日が最終日。
何度見ても写真を撮りたくなる窓(^^;)
朝食はひとつだけテラス席が空いててラッキー!
この景色だけでお腹一杯~
せっかくなのでサンマルコ広場の鐘楼に登る。
朝9時だとまだ広場には客がいない。
余は満足じゃあ
鐘楼から降りてまたまたヴァポレット。
目的地は「サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会」
抜けるような青空にコントレイル。
教会に到着。
これが見たかった、ティツイアーノ「聖母被昇天」 大塚美術館で見たのと同じだな(笑)
陰影のはっきりとしたバロック風(^^;)
教会を出てそのままリアルト橋方向へ。ここは橋のたもとのリアルト市場。
いろんな種類の香辛料。
およよ(^^;)
本日の第二の目的地。リアルト橋をはさんで向こう側の建物、屋上に客が多数いるのがおわかりだろうか?この建物はDFS、免税店である。正式には「Tフォンダコ・デイ・テデスキ by DFS」
中に入ってる店には興味が無いが、屋上からの眺めが素晴らしいらしい。
実は前日にも来たのだが、屋上に上がるにはなんと予約が必要らしく無念の撤退。そのためweb上で予約をしてから翌日に再チャレンジ。公式サイトでの予約はこちら。ありがたいことに無料!
めっちゃエエ感じ~
ただし15分毎の入れ替え制、ルーズなイタリアかと思ったら1分の狂いもなく強制退去させられた(^^;)
屋上から降りてきたら、待機中の客に加えて予約せずに来た客が店員と押し問答してて大混雑。
これで予定終了、チェックアウトのためにダニエリへ帰って来る。
ダニエリのロビーでお茶。手に持ってるのは、先ほどのフラーリ教会でタダでもらったカレンダー。
建物の外は大混雑だけど、ホテルの中は静寂でありがたや~
ホテルから水上タクシーを呼んでもらう。待ち時間は5分くらい。玄関からバックして運河へ出て行く。
なごりおしや・・
みんなイケメンに見える(^^;)
結構重量級の客たち。ゴンドラの料金は決まっていて一艘40分80ユーロ。定員6名でこれ以下なら何人乗っても同じ料金だ。
工事もすべて海上から。
台船に乗ったクレーンで誰かの像を設置中。金ぴか像はあまり景観にマッチしてないと思うが。
やはりイケメン多い。
ダニエリからサンタルチア駅までのgopro動画。首から掛けた状態で撮影したので、ときどきカメラの腕が写り込む(^^;)
無事に駅に到着。このあと身軽にウロウロするために駅構内にあるスーツケース預けの場所へ持っていった。
構内になる券売機にて購入。ネットによれば、このときにジプシーが寄ってきてトラブル起こりやすいそうなのでちゃっちゃと済ます。ただし機械のレスポンスが悪く日本のようにテキパキと進まない。
トレニタリア(国鉄)、パドヴァまで4ユーロちょっと。
ヴェネチアには駅が2つ、この本島側の終点がヴェネチア・サンタルチア駅。
橋を渡って・・
本土側がヴェネチア・メストレ駅。
さすがに帰りの列車は皆さんお疲れモード(^^;)
パドヴァ到着。
乗ってきたのは2階建てだった。
ここに来た目的は・・・
前から来たかった「スクロヴェーニ礼拝堂」 大塚美術館ですっかり虜になったので現物を見たかったのである。
到着。
ここも大人気のため、あらかじめ日本から予約した。
4月の初めに予約したが、すでにかなりの枠が埋まってたのでギリギリセーフ。
学校の団体さん。入場した後、最初に体温調整(温度と湿度のコントロールのため)の部屋に入ってビデオを見る。汗が引いた頃に礼拝堂内へ進む。
天井が青い。
ジョット、有名なユダの接吻
やはり大塚美術館と同じだった(笑)
その後、パドヴァカードを使ってトラムに乗る。
また駅に戻り・・・
列車に乗ってサンタルチア駅へ(^^;)
サンタルチア駅近くで夕食。
荷物をピックアップして・・・
一駅乗ってメストレ駅下車。今夜のホテルは空港近くにとってある。
メストレ駅からタクシーで「アンニアパークホテル」へ向かう。
ホテル着。
ムダにメゾネット(^^;)
ヴェネチア空港に最も近いホテルである。全行程予定通りスケジュールをこなし大満足の旅だった。
明日は朝4時にチェックアウトして日本に無事帰国!
できるはずだったが・・・まさかの?! 次号を待て(^^;)