モロッコ旅行 その1 エミレーツA380ファースト編

年末年始にモロッコに行って来た。今回の旅の目的はモロッコに行くことよりも「エミレーツA380のファーストに乗ること」だった(笑) 普通に取ったらと~ってもお高いファーストだが、たまたま阪神フレンドツアーで見つけたパックツアーに、「関空-ドバイ」 + 「ドバイ-カサブランカ」 の2区間ともファーストなのに激安なツアーを見つけたので予約してしまった。

間近で見るA380は巨大である。よく見るとボーディングブリッジが上下2段になっているのにもコーフンする!

First Classと書いてある看板の前で記念撮影しておく。チェックインカウンターはガラガラなのでファーストの御利益はなし(^^;)

おお、これが憧れのエミレーツファーストか!!もっと個室になるのかと思ってたら壁の高さはそこそこで案外見通しが良い(^^;)

いろんなところに照明が付き、ピカピカした内装に反射してやたらキラキラ感強い。机の上の右側にはお菓子の詰まったカゴがある。あとでゆっくり食べようかと思ったら、CAさんが回収しに来た。あら、中身を取っておけば良かったか・・・!と悔やんでいたら、「離陸の時はいったん下げるけど、上空に上がったらまた持ってくるので心配しないで」と言われた(笑)

サイドにあるドリンクトレーにはスイッチが付いていて、下の動画のような動きをする。 中に格納したから冷えるというわけでもないので単なるエンターテイメント(^^;)

照明の下に一輪挿し。すでにお菓子カゴはない状態(^^;)

照明付きの鏡があると、コンタクトレンズを入れやすくてありがたい。小物入れにはリップクリーム等が入ってる。

一段落すると照明が暗くなり雰囲気が出てきた。

お菓子カゴが復活、さらにアラブ名物「デーツ」を貰った。おいしい~

目の前の壁に燦然と輝くエミレーツの文字。

787に比べて明らかに窓の開口面積が少ないので景色が見えにくい。

ウエルカムドリンクを何になさいますかと言われて、初ドンペリをお願いした!以下にワインリスト。

こういうときは酒に弱い自分が悲しい・・・

さてこれから憧れの機内食らしいが、いつ出るのか?何回出るのか?とっても気になるところである。せっかくなのでCAさんに「いつ、何時頃に食事が出ますか?」と聞いてみた。すると

「あなたの好きなときにいつでも!何度でも!」 おったまげーしょん(^^;)

キャビアマシマシで!と頼んでみる(^^;)

LaTourを頼んでみる・・

腹も一杯になったのでひとっ風呂浴びてくることにしよう!

あらかじめどのタイミングでシャワーを浴びたいか伝えておくと、準備が出来たら呼びに来てくれる。

一番前(機首部分)まで行くと階段で1階に降りることが出来る。この踊り場の左右にはシャワー室兼トイレが2部屋ある。

シャワースパと書いてあり、2名まで使えるらしい(^^;)

室内右手には円筒形のシャワー室と洗面台。

左手にはトイレとクローゼット。

シャワーにはメーターが付いていて、使用開始で5分からカウントダウンが始まる。もちろん途中で止めることも可能。

シャワーチェック!と使い終わった時点のメータを以下にどうぞ。


5分というのは短いので果たして身体を洗えるのかが心配だったが、何とか身体+頭まで洗えた。ただし頭を洗ってるときには下を向いてるので洗い終わってメータを見たらギリギリだったのでビックリした(^^;) ちなみにメータの最後まで逝ったらいきなり冷水になるのか?実験してみた。答えは「急にお湯が止まる」だった。冷水になるわけではないので安心設計。しかし再び復活することはないのは仕方ない。

シャワーから席へ帰って来るとこんな気遣いが!もうデブになってしまう~

各席には席番号の他にDo not disturbのサインまで付いている。風呂も終わって一寝入りするかと、ドアを閉めてみた。

極楽じゃあ~

ドバイが近付いてきたので朝食?を食べておく。

ドバイ到着!

本拠地にはA380専用の建物があるというので、てっきり2階からそのまま出るのかと思ったらさっきのシャワー室の前の階段を降りて1階へ。すでにエコノミーな方が出口に殺到中(^^;)

しかしCAさんが列をブロックしてファースト軍団だけをまず地上へ降ろしてくれる。

降りた先にはファースト専用と思われるゴージャスなバスが!

バスはガラガラでまだたくさん乗れるのに、出口のところで係員が後続をシャットアウト中(^^;)

なんとベンツで直接お迎えの客もいるようだ。

ドバイ空港では楽しみにしていたファーストラウンジに寄る時間もなく、後ろ髪を引かれる思いでそのままカサブランカ行きへ。

またまたデジャブな空間(^^;)

またまたドンペリでありがたみ低下中・・・

養豚場生活を過ごしながらモロッコへ・・・・