マルタ6 青の洞門・イムディーナ・・出国

楽しかったマルタも最終日。

エクセルシオールのバルコニーで地中海の海を目に焼き付けておく。

最終日、マルタ空港19時発なので17時には到着したい。では半日以上どうやって時間を使うのが有効か?を考えたとき、公共バスだとさすがに時間のロスが多いのでタクシーをチャーターすることにした。今回使ったのはVeltraの

「【プライベートツアー】好きな観光地が選べる!マルタ島観光<車貸切/午前半日 or 終日/日本語 or 英語/マルタ発> 」

これは朝9時にホテルまで迎えに来てもらって16時にホテルへ送って貰う7時間コース。その間に何カ所か好きな所へご案内しますというシステム。1台(2人)で200ユーロ(^^;)

頭をひねって考え出した作戦が、

朝イチで青の洞門へ – ディングリクリフで写真 – イムディーナでランチ

– 日本からあらかじめ予約してたハイポジウム15時の組 – 16時に迎えに来てもらい空港へ

というプランである。

まずは青の洞門。晴れ渡って気持ちの良い朝にふさわしい絶景である。

カメラマン入れ食い(^^;)

マルタ空港着陸前に見えた船のような島も見える。さっそく海岸に降りていき、遊覧船に乗る。

海岸沿いにはいくつもの洞窟があるので、こういった所をかすめるように進んでいく。

陽気な船頭さん(^^;)

大きな開口部の下をくぐっていく。これが展望台から見えていた洞門である。

いつ崩れてもおかしくない(^^;)

さすがに青くて美しい。肉眼で見るよりデジカメで撮った方が派手な青に写るが(^^;)

同業者が多数行き来する。

揺れる船から暗い海面を撮るのはAF合いにくくてなかなか至難の業である。

 

早く客を入れ替えようと手際が良い(^^;)

船の上でGoproで撮影。約4分。

船着き場にはマリア様が見守っておられます。

青の洞門を出てディングリクリフへ。ここは夕焼けで有名な場所だけど・・・

崖の上でへっぴり腰(^^;)

NZテカポ湖の教会に似ている。

次に行くのは、ターリクラフトヴィレッジ。何か良い土産物は買えるのかな?

マルタグラス作業中。結局めぼしいものはなかったのが残念・・

次にイムディーナへ。前日にもイムディーナを訪れたのだが昼間のイムディーナも見てみたかったため。

イムディーナのメインゲート。

なぜかBOSAIの展示あり。

この日はたまたまフェスティバルの日だったので、いろんなイベントあり。

イムディーナの大聖堂前がイベントのメイン会場。

古い衣装でドラム演奏。なかなか上手かった。

 

つやつやとした毛並みが美しい。

ランチは有名なホンタネッラにて。

名物はこのチョコレートケーキ。でかい・・・

本当は2階席で景色を眺めたかったのだけど、大行列のため1階でガマン。

食事の後は大聖堂の中を見学。

ヴァレッタの聖ヨハネ大聖堂と同じくこちらも豪華である。

イエス様らしい(^^;)

タクシーのお迎えの時間になり再びゲートへ戻る。

さてマルタ最後の観光は、日本から予約していった「ハイポジウム」の見学である。これは紀元前4千年という古代に人力で(当たり前(^^;)地下墳墓を築いたものが、近代になって偶然発見されたという遺跡。遺跡を守るため1時間に10人しか入れないという規制があるので予約必至。私は2ヶ月以上前に予約したのだが、かなりの時間帯が満席になっていた。

玄関までタクシーで送ってもらう。玄関だけ見ると質素で狭いが、地下空間は広大である。

受付カウンター。6/18まで満席と書いてある!客10人に対してガイドのおばちゃん一人が案内してくれる。最初に音声ガイドを持たされちゃんと日本語も入っていた。客はヨーロッパのいろんな国(英語圏以外)から来た人たちとアジア人は我々2人だけ。ガイドのおばちゃんは、なぜか我々に対してだけ「英語は分かるか?」と聞いてきた(T_T)

内部はとても素晴らしい遺跡で一見の価値あり。世界遺産好きの私でもこんな遺跡があるとは知らなかった。残念ながら撮影禁止のため素晴らしさを伝えることが出来ないのがもどかしい。

見学は4時前に終わり、ちゃんとタクシーが迎えに来てくれていた。そのまま空港へ。

空港に着いてスーツケースを降ろしてくれて、今日一日ありがとうございました!

帰りは、マルタ–イスタンブール–仁川–関空である。行きと同じようにすんなり帰れると思ったら!

「チケットは仁川までしか発券できない。荷物も仁川で一度受け取ってくれ」と言われ驚愕。

予定では仁川着17時、仁川発19.20。2時間あれば乗り継ぎできるはずだけど遅れたらどうなるのかと心配度MAX。

さよならマルタ!

イスタンブールのラウンジ。英語表記が無いのに日本語が!(^^;)

さて無事に仁川着。これから乗り継ぎにどれくらい時間かかるのか計測してみる!ボーディングブリッジが接続されたのが現地17.12

ビジネス席としていの一番に飛び出したのが17.16

いったん韓国に入国することになる。パスポートコントロールが17.20 行列少なくてラッキー!

ところがなかなか荷物が出てこずにイライラ!! スーツケースをゲットしたのが18.05

着陸してからここまで約1時間経過。チェックイン締め切りは50分前だそうで、18.30までに発券してもらわなければ!

ぎりぎりセーフでアシアナのカウンターで発券してもらう。ところが!そのチケットを持ってセキュリティ通過しようとしたら、「このチケットではダメだ!」となぜか怒られる(T_T) さっきそこで発券したばかりだと言っても聞いてくれない。再びカウンターに言って説明する。何かゴニョゴニョしてくれたらしく、ようやくセキュリティ通過。

やっと搭乗ゲートに辿り着いたのが18.27。やれやれ・・・

ということで、仁川でいったん荷物を受け取る必要があるなら、飛行機が到着してから1時間半はかかると思った方が良いという備忘録でした。ちゃんちゃん!