ゴゾ島2日目、朝から乗り降り自由(Hop on Hop off)のバスに乗ってゴゾ島を巡る。観光名所の前にバス停があり、好きな場所で降りることが可能。1~3本/時間で次のバスがやって来るので同じ料金で何度でも乗り降りが可能である。
ゴゾもマルタも同じシステムの会社が2社あって名前も似通ってて紛らわしいが、どちらを選んでもほとんど同じ路線と価格。ただマルタ島に比べてゴゾ島のほうが本数が少ないため事前のプラン立案がとても大事である。
今回のプランは、
1.朝イチのフェリー乗り場(ムガール)発に乗りタビージで下車、土産物を物色
2.タビージから乗ってジュエラで下車、小舟でアズールウインドウを見学
3.ジュエラから乗ってシュレンディで下車、眺めの良いレストランでランチ
4.シュレンディから乗ってヴィクトリア下車、要塞を見学
5.ヴィクトリアから乗ってムガールへ帰って来る
1本乗り遅れるとダメージ大きいので、分単位の行動が要求される(^^;)
これがチケット。フェリーターミナルの中で値切って買った(^^;)
各座席に音声案内があり、もらった赤いイアフォンを挿して案内を聞く。日本語もあってラッキー。
最初に強制的にハチミツ土産物屋の前で5分停車。いちお降りてみるが買わずに退散。
我々の最初の目的地、タビージクラフトヴィレッジで下車。降りたのは我々だけだったので心配になる(^^;)
10軒くらいの個人商店の集合体。ハンドメイドの土産物を物色。
こういうヘルメット買いたかったが、大きすぎて断念。代わりにゴゾグラスの花瓶をゲット。
結構時間通りに次のバスが来る。次はジュエラで下車。
ジュエラのバス停降りてすぐのインランドシー、全周が崖に囲まれた小さな入江である。この小さな岩の裂け目を通じて海水が行き来してる。
遊覧用の小さなボートが頻繁に行き来していた。
ひとり4ユーロ、切符売り場が見当たらないなと思ってボートのおっちゃんに聞いたら「ワシから直接買え、お代は帰りでいいから今すぐ乗れ!」と言われた。たぶん他のボートに客を取られたくないからだろう(笑)
各国代表の客を乗せて割れ目に進む。なかなか楽しそう~
海の色が青い。肉眼よりも写真のほうが青い・・・
ここがかの有名なアズールウインドウのあった場所
これが在りし日のアズールウインドウ、昨年に黄色い部分が完全に崩落して消滅してしまったそうな・・・
特徴的なシマシマ模様の断崖。
インランドシーに通じる裂け目から出てきたシーカヤック軍団。
別のボートも出てきた。彼らが裂け目を通過するまで単線の電車のように我々は待機。このあと我々は最初の桟橋に戻っていくんだけど、「あれお金まだ払ってなかったな、このまま食い逃げ?(^^;)」かと思ってたら、あと5mで桟橋到着というところで急にボート停止。ボートのおっちゃんが叫ぶ。
「さあお金払ってくれ!」
払い終わるまで上陸できないので、絶対に食い逃げできないシステムに感心した(笑)
以下はボートでの動画を3分にまとめてみた。
ボートを降りて次に来たHoponバスに乗る。
次の停留所はこのタピーヌ教会。
ここでは5分間の写真ストップがあるため、急いで撮りに行く
広場で手を挙げてるのが私(^^;)
凝った造り。人々の病気を治してくれる奇跡の教会らしい。ヨハネパウロ2世もお越しになりました・・・
こんな狭い通りをぎりぎりすり抜けていく。2階席で眺めるのが楽しい。
シュレンディで下車。
ここでは長方形の海を眺めることが出来る。
日本からずいぶん前に予約していった有名な岸辺のレストラン。
ここシーフードを楽しんだ後、次のバスまで横の丘に登ることにする。
The Boat Houseから隣のレストランを通り抜けて・・・
丘に上がる階段を登っていく。
このシュレンディでの有名な景色。後ろにクレーン見えて残念。
同じ場所から海側を見ると狭い入江が続いているのが分かる。
次に対岸に登って先ほどの撮影ポイントを撮ってみる。
怖がる子供を飛び込ませようとする肝っ玉かあちゃん。かあちゃんは飛び込んだけど、子供は最後まで無理だった・・・ とうちゃんはビデオ係。
ジュエラのボートから見えた断崖が見える。
次第に天候が悪くなり、先ほどのレストランの辺りには派手な波が打ち寄せるように。
バスに乗るために停留所に戻ると、こんな業者が来ていた(笑)
シュレンディの次のヴィクトリアで下車。ヴィクトリアはゴゾの首都で賑やかである。
時間が無いのでチタデル(要塞)に急ぐ。
小さい島なのに大聖堂はとても立派だ。
チタデル内部はエエ感じの小径が続く。
チタデルの上からヴィクトリアの市街地を見る。
急いで次の便に乗り込む。
どんどん天気が悪くなってきて、耐寒訓練のように(T_T)
ついに雨が降り出してきたが、なんとか最初のフェリー乗り場まで戻って来れた。
朝9.45 フェリー乗り場発 →→ 17時 同地 着
お疲れ様でした・・・