1週間前の鼻水や喉が痛い風邪症状が治らずダラダラした日々が続く。しかし仕事でいざ手術が始まるとピタっと鼻水も咳も止まるのは不思議なものだ。やはり交感神経を刺激しないと風邪を克服することができないのでは?と思い、交感神経を刺激する最も手っ取り早い方策を採ることにした。
ということで、土曜日久しぶりにヨン様に乗ってみた(笑)
やはり高速道路はいつものようにストレスが溜まる状況ではあるが、それなりに活路を見いだしアドレナリンを出しておいた。トンネル内も窓全開でエンジン音を楽しむ。するとやっぱり鼻水も咳も止まってゼッコーチョー。しかし、寝る頃になるとやはり鼻水と咳がぶり返してきてうまく眠れないほど。ヨン様窓全開にしたとき汚れた空気を吸いすぎたのかも(^^;)
そして日曜再びヨン様に乗って職場へ帰ろうとしたのだが・・・ エンジンスタートのボタンを押してもいつものような「ばっふぉーん」という豪快な音がせず「ぶぼぼぼ」という拍子抜け音。嫌な予感がしてしばらく発進せずに見ているとアイドリングがかなり不安定だ。警告灯は点かないもののどうも調子が悪い。
そろそろと走り出し三宮の街中へ出る。三ノ宮駅の横の信号で停まったとき、ついにエンジンも停まりそうになる(T_T) そもそも三宮のように人通りの多い場所での信号待ち、というのはヨン様のような車にとって一番適材適所の場所だ(笑) そんなところでもしエンストして、後ろの車をすべてブロックしてしまってクラクション鳴らされまくりになったら、1時間以内にtwitterとyoutubeにて全国的に有名なヨン様になってしまうだろう・・・
そんなことが頭によぎりつつも、わずかに右足親指にてかすかにアクセルを踏みエンストしないよう天に祈る。なんとか無事に繁華街を抜け、新神戸トンネルに逃げ込む。しばらく信号はないので60キロにて定速いや低速走行だ。さすがにエンストの心配はなくなったもののどうもエンジン音がいつもよりデカイ気がする。そうこうするうちに突然赤い字で「SLOW DOWN」の警告灯が点く。何かエンジン系のトラブルを示していることはわかるが、具体的な内容までは取説を覚えていない(恥)。
トンネルの中で停まると呼吸困難で死にそうになると思いなんとかそのままトンネルを抜け出す。すると急に警告灯が消えた。治った-!と思ったらまた点いた(^^;) これの繰り返しで命からがら職場に到着。具体的な症状は
・シフトアップ、シフトダウン共にいったんアイドリングまで回転が落ちるためぎくしゃく
・ふだんは4千回転以上で爆音モードになるのに、最初から爆音モード並みにうるさい
・何だか全体的にパワーがない
さて車庫に入ってエンジンを切り、もう一度エンジンを掛けてみると元気よくエンジンが掛かり、アイドリングも安定している。あれれ?これらのことをコーンズに相談すると「バッテリの電圧低下が原因ではないか?」とのこと。そういえば1週間前に、いつもつないでるバッテリチャージャーがうまく刺さってなかったのかバッテリが上がりかけたことがあった。そこで再びチャージャーをつないで一晩経ったら元気にエンジンが掛かったのだが、土曜日に停めた駐車場では充電していたわけではないのでもともと低下気味だった電圧が一晩経って限界ギリギリまで下がってしまったのかも知れない。
さて取説をもう一度読んでみると、「SLOW DOWN」が出るのは触媒の温度が異常に高温になったときに点灯するようだ。何気筒か死んで生ガスがそのまま触媒に行って燃えてたのか?? となるとそのままいけばカチカチ山になる可能性もあったのか~!? この次に乗って果たしてちゃんと帰ってこれるのか・・・本当にこの車はハラハラドキドキだ。
あ、いつのまにか鼻水と咳もマシになった気がする(笑)