タンザニア8 ンゴロンゴロへ

いろいろ楽しかったセレンゲティも今日でおしまい。朝早く同じサファリカーでフォーシーズンズから出発する。

次の目的地はセレンゲティの東側にあるンゴロンゴロ。そこまで特に盛り上がることもなくひたすら大草原の一本道を突っ走る。

途中でころころと変わる天気、少雨期である。

ハーテビースト

またまた携帯の電波塔(^^;)

休憩ポイント到着

11月~5月までは雨が降るので草が豊富

草食動物が多い

肉食動物の餌が多い

ライオン等の肉食動物はあくせく働かなくても食っていける

昼間はグータラ昼寝してるので面白い写真が撮れない

ということらしい。今度来るときは9-10月頃来てみたい。

休憩ポイントから見たセレンゲティ。本当に何も無い草原だ。

ここは小高くなってるのでこれでもかと電波塔。

ここでセレンゲティともお別れだ・・・ ありがとう大草原!

ンゴロンゴロ行く途中にあるオルドバイ渓谷。人類発祥の地とも言われている。

こんなところが我々のルーツだったのか・・・

関野吉晴という日本人の碑があった。これまで知らなかったのだが、

彼の公式サイト

によれば、法学部-医学部-外科医-退職してアフリカからグレーとジャーニーを開始したらしい。すごいな・・・

ご先祖様の足跡

オルドバイ渓谷を過ぎてようやくクレーターのてっぺんまで登ってきた。

向こうに見えるのはクレーターの内側、すなわちンゴロンゴロである。

クレーター内部にはマサイ族のみが居住を許されている。彼らは家畜の見張り番らしい。

マサイ族の集落

 

ンゴロンゴロへの関所 やはり有料(^^;)

朝7時にフォーシーズンズを出発し、この関所に着いたのが12時半。休憩を挟んで5時間近く走りっぱなしである。

 

クレーターの向こうをよく見ると変な建物発見。

これが目的のンゴロンゴロ・クレーターロッジらしい。

ホテル到着!

ホテルスタッフによるお出迎えの歌とダンス

クレーターの上から下界を見下ろす

これがベッドルーム

独特のインテリアだ

 

2018-01-03 ンゴロンゴロホテル1 – Spherical Image – RICOH THETA

大きなガラス戸を開けてバルコニーへ出る

 

ぼーっとするのにいいかも。

2018-01-03 バルコニー – Spherical Image – RICOH THETA

優雅にティータイム。

トイレのドアのかんぬきも独特だ。

木をくり抜いたベッドサイドのスタンド。

バッファローが来ても大丈夫な立派なドア。

のぞき窓の付いた玄関ドア。

本物の煙突付き。

15号室

広場を挟んで別棟グループ。

メイン棟にやってきた。

メイン棟を前庭から見る。

ライブラリ

メイン棟のデッキ 他に客はいない(^^;)

メインダイニングでディナー 日本人はいつも一番乗り(^^;)

 

アフリカで暖炉?と驚くかも知れないが、ホテルはクレーターのてっぺんにあるため標高2000m以上である。日が落ちればすごく冷え込んで暖房なしではつらい。

暖炉は見かけ以上に意外と暖かいのに驚いた。

料理も本格的。怒られないようにジャケットを着ていったが、キッチリとした服装をしてるのは半々くらいか。それよりもジャケット着てないと寒い(^^;)

日没後は必ずスタッフのエスコートを要請せよと言われている。フォーシーズンズでは部屋からメイン棟まで渡り廊下でつながれていたので問題ないが、こちらでは地上を歩いて行くので危険だからである。

食事が終わってスタッフに先導されて部屋に戻る途中。「動物は敷地内に来るの?」と聞いたら、「もうそこにいるよ」と言われ、

彼の照らした懐中電灯の先には大きなバッファローが!!こりゃビックリ!毎晩草を食べに来るらしい。

部屋に戻ったら、すでに暖炉に火がついていた。立派な「おもてなし」である。ここでは電力は太陽発電なのでエアコンが無い。ベッドには電気毛布がセットされていた。

暖炉でタンカレー、飲まずに写真だけ(^^;)

 

こうしてンゴロンゴロの夜が更けていく・・・