さて今回の旅行の行程は以下の通り。
関空–成田–ドーハ–キリマンジャロ空港 ここまでが飛行機である。
キリマンジャロ空港(1)–アルーシャ空港(2)までは車で1時間ちょっと。
アルーシャから小型飛行機でセロネラ(3)へ。
セロネラ–フォーシーズンズセレンゲティ(4)まで車。
セレンゲティからンゴロンゴロクレーターロッジ(5)まで車。
ンゴロンゴロからアルーシャ(2)まで車で約6時間。
アルーシャに1泊して翌日キリマンジャロ空港からドーハへ・・・という長い日程である。
アフリカ2日目、アルーシャのホテルを朝早く出て車で空港へ。
乗り込むのはプロペラ単発の小型機である。実は今回の旅行に際して最も悩み、かつ心配だったのが預ける荷物のサイズと重量である。
今回乗るCoastal航空。この他にも数社あるが、サファリで使う飛行機はすべて小型なので下記のような制限がある。
要約すれば
重さ:15キロ以下
大きさ:36センチ*68センチ
形状:ハードケースは不可、ソフトバッグもしくはボストンバッグのように変形するもの
という結構ハードルが高い制限がある。もしこれをオーバーすると、有無を言わさず荷物を降ろされるという情報もありかなりビビって必要最小限の荷物でパッキングした。
受付はすぐに終わりスーツケースもすぐにどこかへ運ばれていった。え、重さや大きさ測らないの?と拍子抜け・・・ ひょっとしたら後になって測定して文句言われるのではと思い、自分の荷物の様子をさぐる。
あ、見つけた!
これが今回のために購入したソフトスーツケース*2
荷物にタグを付けられているが、一般的なバーコードのタグではなくて手書き、かつ持ち主の名前も行き先もなく「JOE」と書いてあるだけである(^^;)
こんな管理で大丈夫なのか心配なので、荷物がどこへ行くのかずっと監視していた(笑)
この機体に運び込まれた。なるほど尾翼に「JOE」と書いてあるので正しいのであろう・・・
同じような機体がいっぱいいるので間違ったら大変(^^;)
給油作業らしい
機体下部が収納場所。前後2つのハッチがある。
ここの開口部をクリアしないと載せないよという規制だろう。旅行前にはこの規制についてネットのブログ等を必死に探したのだが、実際の収納部分の写真はほとんど見つからなかった。これらの写真は今後同じような旅行をする方への貴重な資料になるはずである(^^;)
下の写真の青いスーツケースといろんな色のシマシマ模様のスーツケースが我々の荷物。これを見ると、もっと大きいバッグでも充分収納可能であると思う。
いよいよ搭乗。あわてて乗ろうとすると制止される(^^;)
20171229アルーシャ空港 – Spherical Image – RICOH THETA
どこに座るかは機長が決める。機長からひととおりの予定の説明あり。乗客は10人くらい。
セスナ キャラバンという機種らしい。シートベルトは3点式。
無事に離陸~
下に見えるのがンゴロンゴロのクレーターだ。大きい!
よく見ると、たくさんの動物が動いている。ヌー?
どこかの空港のれっきとした滑走路!インディジョーンズみたい・・
機長から「客をpick upするので、皆さんは降りないでね」との説明。
ボーディングブリッジもバスも必要なく、飛行機そのものが客を迎えに行く(笑)
またまたこの滑走路を使って離陸。
それほど高度をとらないので下が見えて楽しい。
再び着陸。ここが最終目的地らしい。
セロネラ空港到着。英語表記では airport ではなくて airstrip というらしい。
先ほどの収納部から荷物が取り出される。
このシステムだとロストバゲージの心配は無さそう(^^;)
事前に手配しておいたドライバーさんとガイドさんが荷物を運んでくれる。
空港の駐車場には、サファリカーがずらっと並び壮観である!
これから1週間お世話になるトヨタランクル。
20171229セロネラ空港出迎え – Spherical Image – RICOH THETA
その3へ続く・・