早朝のホテル玄関。今日も快晴で気持ちが良い! サムイ島2日目は日本から予約していったナンユアン島へのシュノーケリングツアーである。
【サムイ発】スピードボートでアイランド・ホッピング☆タオ島&ナンユアン島<終日/ホテル送迎付/日本語ガイド選択可/昼食付
ナンユアン島へのツアーは非常に定番なツアーであり、いろんな会社があるのでそれぞれを比較し、最終的に Veltra 経由で予約した。
現地会社で有名なのはほうぼう屋、veltraのツアーとの大きな違いは利用する船にある。
Veltra:スピードボート
ほうぼう屋:大型船
どちらにするか迷っていた。なにせせっかくのフォーシーズンズなので、朝食はゆっくりと取りたい。でもほうぼう屋の大型船で行く場合は、
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07:00 ホテル送迎
08:00 ナンユアン島へ出発
09:30-10:00 ナンユアン島到着
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かなり朝が早いので朝食がモッタイナイ(^^;)
しかし、ほうぼう屋のサイトに寄れば
「スピードボートを利用するツアーは、価格は若干安いですが、航行中は移動ができず、船内1箇所の簡易トイレは小さくとても使いづらく、激しく揺れる日も多く、波しぶきで濡れることも多く、 お子様や年配の方には適しておりません。また、当日天候によるキャンセルが多いので、当店では取り扱っておりません。」
などいう脅し文句が書いてある(^^;)
これに対してVeltraのスピードボートは
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08:00 お客様ホテルにお迎え後、港へ
08:30 港でコーヒーとパンのサービス
09:00 サムイ島出発、スピードボートでタオ島/ナンユアン島へ
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と、朝食も楽しめるし乗船している時間そのものが短い。悩んでいても仕方がないので、船酔いを覚悟の上で朝食を優先させてスピードボートを選択したのであった!ホテル玄関前で待っているとミニバンがやってきて我々をピックアップ。すでにいろんな国からの客を乗せていた。
出航ギリギリの時間に港に到着し、受付へ走る。
ホテル名と名前を言って受付してもらう。机の上に置いてあるカラフルな物は腕輪。これの色を目印に乗る船が決められる。
砂浜を走って指定された船に向かう。
何じゃこれー!エンジン3機の船が勢揃い。どれに乗っても言い訳ではないので要注意。
ホンダのVTECエンジン! さすがすごいスピードである。
船内はぎゅうぎゅうづめづめで身動き不能、さすが大型船とは居住性が比べものにならない。
しかし思ったほど揺れなかったので、船酔いはまったく問題なかった。
ナンユアン島に到着して下船。
船でもらったチケットを見せる。
ホテルから持って来たペットボトルの水を没収される(^^;) この島には自然保護のためペットボトルの持ち込み禁止。
きれいな海!
だがここでは泳ぐことが目的ではなくて、丘の上に登ることが最優先!
岩肌を縫うように細い道を登っていく。
けっこうきつい階段なので、ビーチサンダルではしんどいと思う。我々はウオーターシューズ持参。
ようやく山頂、しかし自撮り軍団の撮影が終わるまでなかなか順番が回ってこずに大渋滞・・・
これが撮りたかった絶景。二つの島が砂浜で繋がっている。まずこれは α6500+16-50 の広角側。でもなかなか入りきらない。
そんなこともあろうかと、ここの撮影のためだけのために持って来たシグマDP0クアトロ。さすがにこれだと雄大さがわかる。
ちなみにこのDP0クアトロの砂浜部分を等倍で切り出し。ひとりひとりの人間まで特定出来そう!やはり天気が良ければDPシリーズは解像度モンスターである。
ちゃっちゃと撮影を済ませて元来た道を下っていく。ちなみにこの道はめっちゃ蚊が多いので要注意。我々は長袖長ズボン+虫除けスプレーで完全装備だったためほぼ被害無し。外人の短パンTシャツの客達は軒並み全身を掻きむしっていた・・・
集合時間までテキトーにジュース飲んで時間をつぶす。上記ほうぼう屋の大型船では、この島のレストランでランチだったが、我々は隣のタオ島でランチなのでガマンガマン・・・
砂浜からさっき登った山を見る。頂上にたくさんの客が見える。
結局ここでは泳がずにボーッとしただけ。
集合時間になり桟橋に戻る。
自分たちの船に乗る客で溢れかえる。
こんな長いシャフトのスクリューを持つ船が迎えに来ている。ロングテールというらしい。シャフトを一度水面に出して違うところに着水させ、うまく方向転換をしていた。
ようやく順番が回ってきたが、我々の乗る船は一番向こう。手前の船を乗り越えて渡っていく。ちょっとスリリング(^^;)
タオ島についてここがランチ会場のレストラン。味は・・・・(^^;)
再び船に戻り、シュノーケルポイントまで出ていく。
ここらへんでシュノーケリング開始。私もおもむろに飛び込んで、Goproで撮影開始。このときはまだ上機嫌で、次に起こる悲劇のことなど知るよしもなかった・・・(^^;)
海に入って約5分経過。ふとあることに気がつき、おもむろに海パンのポケットを探る。ポケットの中に「薄くて四角いもの」を発見。思わず海面へ持ち上げると・・・私の買ったばかりのスマホ! ファーウェイのP9 Mateだ。あわてて電源を落とそうとしたが、すでに電源が切れていた(^^;)
以下の動画の20秒辺りにスマホが期せずして映っている(^^;)
あわてて船に戻り、タオルでフキフキして乾かした後に祈る気持ちで電源ボタン押すも無反応(T_T) 失意のうちに水泳タイム終了し、また一目散にサムイ島へ戻る。
下船後、最初の受付に行くとホテルによって乗るバスの番号が指定される。フォーシーズンズは26に乗れと言われて番号札を持ったお兄ちゃんの元へ駆けよる。宣伝、客集め、集金は現地のいろんな会社が行っているが、客をホテルへ戻すのは各会社が一体化したシステムだ。なかなか合理的だと感心する。
無事にホテルへ戻ってくるも精神的にはかなりのダメージが残っていた(笑)
ホテル内はすべてこういったバギーでの移動になる。もちろん客が運転することはなく、電話でバギーを頼んでもらうことになる。4人乗りで後部座席は後ろ向けに乗る。慣れてきたらこの後ろ向けに乗るのが楽しくて病みつきになる(^^;)
かなりの急勾配、まるでジェットコースターみたい。
部屋に戻ると、フルーツのプレゼント。何を食べても美味しい。
机の上にノートパソコンを置いてたら、液晶のクリーナセットがプレゼントとして置いてあった。また充電器のケーブルもフォーシーズンズオリジナルのマジックテープで束ねてあった。素敵!
さらにプールサイドにてのカクテルナイトのお誘いが。これはタダらしいので今夜はこれに決定。
まったりとカクテルを楽しむ。
夕暮れになり良い雰囲気になってきた。
昼間のあの出来事さえなければ良い夢が見れたはず・・・(^^;)