ニュージーランド3 ミルフォードマリナー号

一般の遊覧船が続々と帰ってきている。たいていの観光客はクイーンズタウンからの弾丸ツアーなので帰るまで6時間かかる。ホテルに帰る時間を逆算すると3時にはここを去らないといけないので、賑やかだった船着き場も4時になると閑散・・・

ターミナルの待合室で受付をする。

これから乗るのは「オーバーナイトクルーズ」、4時半に出港して海の上で一泊し翌朝帰って来るというゼイタクなものだ。我々は30号室らしい。

これが「ミルフォード・マリナー号」、けっこう大きい。

乗船するとオリエンテーションがある。もちろん英語(^^;)

出港、船上から船着き場を見る。

みんなデッキに上がって写真タイム。

これが憧れのミルフォードサウンドや!

いろんな滝が出てくる。ここは年間降水量8000mmで神戸に比べて7倍くらい雨が降る。この日は奇跡的に雲一つ無い快晴だったのでとてもラッキーだが、雨が降っていると滝はもっと大迫力になるらしい。

滝ギリギリまで近付く巧みな操船。

滝のおかげで船の周りに丸い虹。

気がつけばカメラのレンズがこんな事に(^^;)

フィヨルドの中程まで来たら停泊。ここからカヤック組とテンダーボート組に分かれる。

私はボートに乗って海上散歩。

日本を発つ日に届いた(^^;)、Gopro Hero5 +  KarmaGrip。

イケメンのガイドさんの話を聞きながら辺りを巡る。もちろん英語(^^;) 周囲の人が笑ってるときに一緒に笑えないのは悲しい・・・・

さて慣れない手つきでGoproで撮ってみた。さすがジンバル使うと揺れる小舟でも水平線がピタっと止まる!

3本マストのマリナー号。

カヤック組。

マリナー号に帰ってきた。

泳いでる猛者達(^^;) 我々の服装をみてもらったらわかるけど、かなり寒い!

アンカーの代わりか?

もう夕方7時前というのにこんなに明るい。

廊下を回って、我々の部屋に戻る。

部屋からドアを見る。

部屋はベッド二つでいっぱい。なので大きなスーツケースは車の中に置いてきて正解だった。木のドアの向こうはバスルーム。

我々以外の唯一の日本人客。大阪の仲良しグループさん。

食事はバイキング形式。

最後にはずらりと並べられたデザートタイム。

司会の方の指示によりデザートを取りに行く順番が決まる。みんな物欲しそう(^^;)

ようやく日が陰ってきた。これで9時。

2本マストのワンダラー号は僚船。

夕食後はガイドさんによるスライドショー。やはり英語(^^;)

なんと大好きな飛鳥IIもこのフィヨルドに入ってきたんか!

さてさっきの夕食会場でアメリカ人から声をかけられた。

「あんたの持ってるカメラはfujiのX-T2か? ボクのと同じだ!」と言われた。日本人でも持ってる人は少ないのにビックリした!かなりのカメラオタクのようで、他の知らない乗客からも撮影を頼まれて引っぱりだこの様子(^^;)

10時過ぎでようやく点灯。

夜になったらアザラシが後部デッキに上がってきて休憩中(^^;)

そして夜空には満点の星。さすが船は揺れてるので、できるだけ速いシャッター速度で。

さすがα7S、 ISO6万5千でもキレイだ~!