第二次世界大戦の終盤で出てきた「飛燕」を川崎重工が復元・展示するというイベントがあったので行ってきた。場所はポートターミナル、開場前なのに行列が出来ていた。
明石で製造・・・ そういえば私の実母も戦時中は明石で戦闘機の部品を作っていたと言っていたなあ。
戦闘機のエンジンは空冷と液冷の2種類あったようだ。車と同じ。
液冷はメカが複雑になるが機体がスリムで高速化できるらしい。
日本では空冷が主流だったが、ヨーロッパでは液冷が主流だったそうな。
予想以上に大きい機体だ。
ピカピカに仕上げてある。もともとは紆余曲折を経て知覧の特攻平和会館に展示されていた機体だそうだ。
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迷彩色に塗られていたようだが、今回塗装を全剥離して塗り直したそうだ。
単車は詳しくないので車種不明(^^;)
2階席からもたくさんの見学客。
アクリルの風防も一から作り直したらしい。
エンジンには警備員が付いていた(^^;)
ラジエータ、小さい方はオイルクーラか??
タービン
川崎も三菱も造船事業を大幅に縮小するらしい。船にしても飛行機にしても一度撤退するともうその技術が消滅してしまう。何とか技術を受け継いでいって欲しいものだが・・・・