3Dで「エベレスト3D」を観てきた。
1996年に起こった実話を元に作られたそうだ。かつてはいわゆる登山家や探検家しか登らなかったエベレスト、時代とともにどんどん商業登山が盛んになり、アマチュアでもお金さえ出せば登れるようになってきた。
世界各地から集まった客、それを率いるプロのガイドとシェルパ。客の中には登山にふさわしくないスキルや体力や体調のものもいる。しかし本人はせっかく大金をはたいてきたのだから登頂したい。ガイドは客の要望をどこまで許容するのか?その判断の結果少しずつ歯車が狂っていく・・・というあらすじである。
私はワイナピチュの登山だけでもガクブルだったので、命がけの登山家の気持ちなど知る由もないが映画を通してだんだんと自分自身がそこにいるような気持ちになっていく。もし自分があの客だったら、あのガイドだったら・・・ 仲間のために自分の生命を掛けることができるのか? なかなか考えさせられる映画である。
最後のクライマックスでは「あれ、そんな終わり方?」と驚いた(^^;)
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評価:★★★★
★ 金返せ
★★ マニアな人のみ見て下さい
★★★ ちょっと寝そうになったがまあまあ
★★★★ なかなかエエんちゃうん!
★★★★★ ワンダフル!Don’t miss it!