これまで使っていたカメラバッグが壊れたため、新しいのを買ってみた。
マインドシフト社の「ホライゾン ローテーション180」である。ローテーション180という言葉が、このバッグの特徴を表している。
前後から見ても特に変わった点はない、30リットルのバッグ。
上にはファスナーが2つ。
小さい方はこまごましたものが入る。
メインのコンパートメントにXE-2を入れてみた。ここに衣服等を入れてもスペースは十分だ。
サイドにもファスナー。
ここはメインの部分とつながっている。ハイドレーションパックを入れることができるようだ。
底には三脚を固定するためのポケット内蔵。
本体の一番下にはこんなロックがあり、片手で簡単に外すことができる。マグネットで吸着する仕組み。
ロックを外して、サイドのベルトを引っ張ると・・・
中からウエストポーチが出てきた!
ポーチを引っ張りだしたら、本体下部はがらんどう・・・
これが出てきたポーチ。バックパック本体を背中に背負ったまま、ウエストポーチを腰の前で180度回転させて引っ張りだすというアイデアだ。スリや強盗が多い海外では、カメラを胸の前でブラブラさせておくのは危険なこともある。バックパックに入れておけばいいのだが、そのたびにバッグを下ろしたり背負ったりでは面倒だ。その点、腰の前でくるっと回すだけでカメラ置き場が出現するのはとても便利である。
下部には先程のマグネットのロックが見える。ロックを目で見なくても片手でロック/アンロックできるのが秀逸だ。
中は結構広い。
仕切り板も付いている。
このバッグに決めた一番の理由は、かさばるSIGMA dp0+ビューファインダーがすっぽり入ることである。このカメラ、やたら前後方向に長くて持ち運びしづらい。それをウエストポーチに入れておき、使わない場合はバッグ本体の中へウエストポーチを収納させておこうという作戦だ。
さらに秘密兵器を装着。
ハクバの「首の負担がZEROフック」だ。バッグのストラップアジャスター部に取り付けて使用する。
カメラのストラップをこのフックに引っ掛ければ、重たいカメラであっても首に負担がかからない。すんばらしい~!