マチュピチュ二日目はうってかわっての晴天。日の出を見ながら遺跡のゲートへ。
すでに観光客が多い。
まず遺跡に入るためのゲートを通過。やはりパスポート必須。
これから中央に見えるワイナピチュ峰へ向かうのだ!
遺跡を見学せずスルーして遺跡の端っこにあるワイナピチュ用のゲートに向かう。
ここがゲート。ワイナピチュは事前に予約が必要で人数制限がある。7-8時入場、10-11時入場の2パターンがありそれぞれ200人ずつ合計400人のみである。
さて今回のペルーツアーで最も悩んでいたのがこのワイナピチュに登るかどうか?であった。確かに絶景が待っているようなんだけど、いろいろ調べてみたら私のようにふだん登山しない者にはかなりハードルが高いらしい。たとえばこれ・・・
ワイナピチュ登山は危険?
さらに私は極度の高所恐怖症で、観覧車も怖くてまともに座席に座れず床にへたり込む始末だ(^^;)
10年ほど前にパリに行った時、ルーブル美術館の横に移動式の華奢な観覧車があった。それに乗り込んだところ怖くて柱にしがみつくだけで写真を撮る余裕がなかったほどの高所恐怖症だ(^^;) なので登山の体力うんぬんよりも、下が丸見えの場所で果たして行動できるのかが全く自信がなかったのである・・・
とはいえ、せっかくここまで来たのだからと添乗員さんに励まされて登山開始。山間にかすかに見えるのが今さっき通ってきたマチュピチュ遺跡。
歩き続けてさらに高度が上がってきたので遺跡全体がはっきりと見える。
登山開始後1時間経過。遺跡が3D模型のように見える。
我々は高齢者ツアーなので(^^;)、時間をたっぷり使いながら登っていく。
Theta 途中の階段
途中に展望台のような地点があり一服する。
ハイラム・ビンガムロードも見えて絶景かな!
Theta 途中の展望台
Theta 切り立った断崖に注目
Theta 幾重にも連なった九十九折の小道
この岩をくぐって上に上がればようやく頂上だ。ただしここを抜けていくには、狭い岩の隙間を這いつくばって進まないといけない。
この場所で後ろを振り返ると、このポイントが律速段階になり後続が渋滞中なのがわかる。
私のバックパックやカメラは岩に当たってしまうため、いったんカメラをバッグに入れバッグを胸に抱えて進むことにする。面白いポイントを撮影できずとても残念。
隙間を通り抜けると今度は木のはしごを登る。前の方、なぜかこちらをガン見(^^;)
Theta はしごを登って頂上へ
ようやく頂上に到着!頂上と言ってもゴツゴツした大きな岩があるだけで開けた場所はまったくないため、各自が身体のバランスを取れるところを探して写真を撮っている。
監視員のおっちゃん。
高所恐怖症の私は、とても岩の上には立てないので座って撮ってもらう(^^;)
ワイナピチュ頂上 ガイドさん 2 – Spherical Image – RICOH THETA
Theta 頂上は狭い
遺跡がこんな角度で見える。
頂上でのんびりとスズメ?を眺めるのであった・・・