連休前からずいぶん日記の更新が遠のいてしまった。それは連休の旅行がハードだったのと、帰って来てから少々体調不良だったためである(^^;) 時間が出来たのでようやく旅行記を書いてみた。
朝早くから、伊丹 – 羽田 – 成田 – アトランタ まで遠かった・・・
アトランタでLAN航空に乗り換え、さらに7時間。ようやくペルーの首都リマに到着。リマのホテルに着いたのが現地時間の真夜中。時差が半日あるので、日本を出てから30時間以上かかったことになる。
翌日は朝早くにリマを出発して、長時間バスに揺られる。途中の街道沿いには中古の車屋が多く、こんな看板も発見。ボクスターとカリフォルニアらしい。
ただし滞在中に911やフェラーリなんて1台も見たことが無かった(笑)
途中のドライブインで買った「インカコーラ」普通のコーラよりあっさりしてて飲みやすい。
ペルーは高地のイメージがあるが、リマは海に近い所にあるので海岸沿いの砂漠を走る。そんな砂漠で何も無い場所なのに、立派なフェンスだけ作ってある。現地ガイドさんに理由を聞くと、フェンスを作ってないと浮浪者が勝手に住み着いてしまい、追い払うのが大変だからということらしい(^^;)
こちらはちゃんと仕事してるおっちゃん。
ようやく到着したのが「ピスコ空港」小さいが新しく改装中で、観光拠点としてやる気はあるみたい。
フライトの前に渡される地図。地上絵の配置図と飛ぶ順番が書いてある。これを見ながらじゃないとなかなか理解できないため、フライト中も手元に置いて参考にすべし。
乗るのは観光用のセスナ、これには小型と大型があり何に乗るかは出たとこ勝負らしい。我々は10人用の大型であった。こちらのほうが揺れが少なくて飛行機酔いには有利だとか。
飛行場から地上絵までは結構距離があり、30分くらい何も無いところを飛んでいった。 ところで、リマを出たのは早朝5時! ピスコ空港まで約4時間のドライブだがなぜそんなに朝早いのか? それは天候によっては飛行機が飛ばないことがあるからである。晴天であっても地上がガスってると地上絵が見えないので飛ばないらしい。ガスが晴れるまで地上待機になってしまうので、後のフライトはどんどん時間が遅れていくことになってしまう。やはり午前の早い時間帯のほうが飛ぶ確率が高いということで、大急ぎで空港に駆けつけた次第である。
セスナのキャラバンという機種か?
パイロットは二人なので一応安心(^^;) しかし後ろから見ると一人は飛行機ではなく船を漕いでいた(大笑)
高度2300m。
とうとう到着。ガチャピンそっくりな「宇宙飛行士」
シッポが渦巻きになった「サル」
「ハチドリ」
「ハチドリ」よりもシッポが広い「コンドル」
「ミラドール」と呼ばれる観測塔。
機内でリコーTheta撮ってみた。窓ギリギリに近づけて撮影すると、まるで機外から見たようで意外と面白い。
セスナ窓際 – Spherical Image – RICOH THETA
そして空港に帰着。
ありがちな証明書をもらう(^^;)
そしてまたバスで4時間掛けてリマに戻るのだが、沿道沿いを見ていると結構楽しい。
これらは現地のタクシーである。客に目立とうと運転手が思い思いに改造している。日本のチバラギどころではない(^^;)
リマに着いたのが夕方5時過ぎ。さすが首都は激しい渋滞である。ペルーの都市部には電車がないのですべて車での移動となるため毎日激しい渋滞が起こっているらしい。
ホテルに帰ったらすぐに充電!(^^;)