コンタクトはこすり洗いが大事

使い捨てコンタクトレンズやソフトコンタクトレンズの洗浄方法は2つあります。

1.洗浄剤によるつけ置き
2.上記に加えて指でこすり洗い

多くの方は、上記の1.で充分だと考えておられると思います。洗浄剤につけ置きするだけでバイ菌もやっつけるしレンズもピカピカになると考えておられることでしょう。ところがこれではまったく不十分で、洗浄剤で退治できないバイ菌もたくさんいるわけです。
たとえば、手を洗うことを考えてみて下さい。何かの薬品に手を浸してそのまま何かの作業をすることはありません。どんな方でも必ず両手をこすって「こすり洗い」をされるはずです。バイ菌を退治する上で大事なことは「薬品に頼る」ことではなくて、「こすってバイ菌を洗い流す」ことなのです。こすることによりレンズの表面に生き残ったバイ菌を洗い流して、バイ菌の量を減らすことが目の健康のために一番大事なことです。

さてレンズの洗い方ですが、使い捨てやソフトのレンズでは柔らかい素材のためより注意が必要です。以下はボシュロムの公式サイトから引用した画像です。

?この画像のように指を直線的に往復させて洗いましょう。あくまでも優しく・・・

?こちらの画像のようにグルグル回してはいけません。レンズが破れやすくなりますので直線的にお願いします。